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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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奈良市・万葉の春日野 秋 |
古都・奈良の東、春日山の裾野に広がる春日野は、平城京に住む宮廷人や貴族たちが自然を愛でながら遊び、歌を詠んで恋を語り合った所だった。1300年後の今も、あちこちに万葉歌に歌われた風景が残っており、天平の風情を彷彿とさせる。 |
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玄ムが中国から持ち帰った経本の写経を始めたのがわが国で初めての写経だったので、写経発祥の寺とされている。光明皇后も般若心経千巻を写経、弘法大師・空海も唐に渡る前に千日間海龍王寺に参籠して般若心経千巻を写経、航海の安全を祈願しており「隅寺心経」として伝わっている。 |
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(写真は 「隅寺心経」伝 弘法大師 筆) |
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奈良公園は東大寺、興福寺、春日大社の境内や奈良国立博物館などを含めると660haにおよぶわが国でも最大級の都市公園。その一角、春日大社の一の鳥居の南の鷺池に高円山をバックに浮かぶ浮見堂は、水面に映る六角形の美しい姿が観光客の人気スポットとなっている。 |
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(写真は 円窓亭) |
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神苑の中央には約2ha(約600坪)の池があり、池の中央に浮かぶ神域の中ノ島にはイチイガシの老巨樹の幹が地に臥すようにして茂っており、すぐそばに本殿遥拝石がそびている。神苑北東隅には歌聖と崇められた柿本人麻呂を祀った歌仙堂がある。 |
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(写真は 万葉粥(春日荷茶屋)) |
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御蓋山や花山などの春日山の麓に広がる春日原始林はユネスコの世界遺産に登録されている自然の宝庫で、今は燃えるような紅葉が静寂な自然の中で堪能できる。 |
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(写真は 鶯ノ滝) |
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離れ茶屋は茅葺きの田舎風のたたずまいで、広間を開け放てば広々とした座敷の茶室となり、小規模な茶会から大茶会まで催すことができ、釣燈籠のある縁側からは春日山、若草山を借景にした苔の庭が眺められる。この茶室は有料で一般に貸し出されている。 |
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(写真は 離れ茶屋(吉城園)) |
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