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月〜金曜日 18時54分〜19時00分 |
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大津市 |
大津市に合併する前の旧志賀町は、小野妹子や小野篁(たかむら)、小野道風を出した小野氏のふるさと。ここで小野一族にゆかりの神社や史跡を歩いた後、琵琶湖遊覧の疲れを癒してくれる雄琴温泉、湖国を愛した大津出身の画家の美術館などを訪ね歩いた。 |
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小野神社の境内には妹子の200年ほど後の子孫となる小野篁(たかむら)を祀る摂社・小野篁神社がある。篁は平安時代初期の歌人であり官人で、この世と地獄を行き来したとの伝説のある人物。小野神社の南の飛地境内に篁の孫に当たり、柳に飛びつくカエルの姿に発奮して書の道を究め、日本一の名筆家と言われた小野道風を祀る小野道風神社がある。 |
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(写真は 小野道風神社) |
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収穫した糯米は味を落とさないようにもみのまま保存し、その都度必要なだけ精米して、臼でついて餅にする。その餅を薄く切ってかき餅にしたり、サイコロ状にしてあられにする。昔から伝わる製法を引き継ぎ、手間ひまかけて作っている。 |
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(写真は 比良あられ 志賀ノ里 |
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琵琶湖周辺にはこうした名勝地が多い。琵琶湖西岸にも近江八景の唐崎の夜雨、堅田の落雁、粟津の青嵐などがある。「松は緑に砂白き…」と琵琶湖周航の歌でも歌われているように、湖岸にはいたるところが白砂青松で、優れた審美眼を持った歌川広重をして近江八景を描かせた。 |
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(写真は 近江舞子) |
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三橋は夫と子供に囲まれた幸せな生活の中で制作活動を続けていたころ、彼女が滋賀の民話を画題に取り上げた中には、幼いわが子をたびたび登場させている。ガンと言う病魔に冒され、子供たちを残して逝かなければならない母親の思いが込められているようにも見える。 |
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(写真は 三橋節子美術館) |
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雄琴温泉は高度経済成長時代に風俗浴室店が進出してきて、観光客に悪いイメージを与えていた。だが近年、各ホテルや旅館がイメージアップのため、全室露天風呂付きの客室に改装したり、湖国の名物料理の近江牛ステーキや鴨鍋、創作料理を提供するなどして、正当な温泉地としての人気を回復してきた。 |
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(写真は 琵琶湖グランドホテル 京近江) |
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