スペシャル企画「中間淳太プレゼンツ脱出ゲーム」
中間ひとりだけが映るいつもと違うオープニングの行き先は、リアル脱出ゲームの本家である「SCRAP」のオフィス。プライベートでMAX週2回挑むこともあるほど脱出ゲーム好きの中間は今回、番組オリジナルの謎解きゲームを作りたいとSCRAPを訪ねたのだ。
謎解き制作の極意を教わり、その後、メンバーに内緒で制作期間約1ヵ月をかけて問題を作成。SCRAPの力も借りて、スタジオに仕掛けられた爆弾(?)を止めるべく、次々と繰り出す謎を解き進めていく「名探偵ナカマ~爆弾迷宮(ボムラビリンス)からの脱出~」と銘打った本格的な謎解きゲームを完成させた。
重岡チーム(重岡、藤井、小瀧)と桐山チーム(桐山、神山、濵田)に分かれてゲームをスタート。頭を悩ませる6人に、名探偵ナカマは「ヒントが欲しければ一発ギャグをしろ」とのムチャ振りルールを言い渡す。一問目は、脱出ゲーム経験者である神山が答えを導いた桐山チームが解答。ゲーム前に「ウチは小瀧がおるんやから!」と自信満々だった重岡は「初手でこのムズさ!?」と驚くが、神山は「どっちかというと簡単な方です」と涼しい顔だ。
名探偵キャラになりきり、出題のたびに「この問題は中間のおにいちゃんが考えたみたいだよ!すごいよねー!」「30秒で考えた問題だよ!」といちいちマウントを取ってくる中間に、「出た!ナカマウント!」と怒りながらも頭をひねる面々。地理系の問題では「勉強ってこういうときに役に立つんやな」と感動する濵田。神山を中心に次々と答えていく桐山チームに対して、重岡チームはリーダー自ら「プライド捨てて一発ギャグで攻める?」とあらぬ方向へ向かいだす。
エンディングでは「なんやねんこれ!茶番や!」と大声をあげながらも、「面白かったし、答えがわかったら楽しいね!」(重岡)とメンバーみな大満足。そんな中、珍しくあまり振るわなかった小瀧は「この回のギャラいらないです…」と意気消沈でスタジオを後にしていった。