「300人を束ねる赤ギャル」にリア突
桐山照史と濵田崇裕が「300人を束ねる赤ギャル」にリア突する。「濵田さんとのロケは大変なのが多いから…」と身構えながら進む桐山に、濵田はテンション高く横ピース。「こんなんする人には大変なのを頼みたくなるわな」(重岡)とメンバーは、みな腹落ちする。
着いた先は一見ふつうのマンションのようだが、足を踏み入れると畳敷きの室内から長唄が聞こえてくる。奥の舞台で華麗な舞を見せていたのは、ギャル家元の異名を持つ、300人の門下生を束ねる日本舞踊の家元。2人は1日入門で日本舞踊の基礎を教わるために、さっそく1時間かけて女形の姿に着替える。
まずは基本の歩き方、すり足に次いで海老ぞりに挑戦する2人。「本性や本音を出すときにする」所作だという海老ぞり。キレイに背中を反った桐山の口から出たのは「早よ帰りたーい!」の叫び。背を向ける濵田の姿には、小瀧が「後ろ姿、美人やなー!」と賛辞を送ったが、直後の濵田から発せられた本音は「小瀧、遅刻多い!」という不平だった。
いくつかの所作に続いて、老若男女を一人で演じ分けるための声色の変え方を習う桐山と濵田。はじめは“桐子”と“濵子”になりきって女性らしい丸みのある声を練習していたが、なぜか濵田が勝手にシチュエーションを考えて芝居仕立てに。桐山はもちろん、家元までもが思わずハテナを浮かべるなか、濵田は奇妙な世界観をあらわにしていく。VTRを見る前に「濵ちゃんフィーバーを楽しんで!」と桐山が予告したほど、濵田ワールド全開の1日入門の行く末は…?