食の変態突撃シリーズvol.1「自作ラーメンの変態」
桐山照史と濵田崇裕が、グルメな食のマニア達を突撃する「食の変態突撃シリーズ」の第1弾として「自作ラーメンの変態」にリア突。スタジオでWESTのロケを見守るロケの達人「突兄ぃ」にはビビる大木を迎える。
訪れたキッチンで待ち構えていたのは、22年もの長い間趣味で自作ラーメンを作り続ける「自作ラーメン研究会」の会長。「ご挨拶でーす」と出されたラーメンも、手打ち麺からスープまですべて自作だという。さっそく口に運んだ2人は「あぁあぅー!」とうなり、「美味い!(まるで)店や!」と感激。この透き通ったスープの材料がトマトジュースだと聞かされ、目を丸くする。
実際に作ってみようという流れになると、ラーメン作り=時間がかかるというイメージがあることから、とにかくロケを巻きたがる「せっかち桐山」が所要時間を質問。「30分ほどで出来る」との答えに「よし!やりましょう!!」と喜び勇んで取り掛かる。
「『出汁』『返し』『油』の3つを掛け合わせることで、日本のほとんどのラーメンが完コピできる」と言って会長が持ち出したのは、まさに“食の変態”ぶりが現れたビッグサイズのお手製・ラーメン早見表。「清湯出汁」「濃口醤油」「ひき肉ラー油」=勝浦タンタンメン風など興味深いその内容に、メンバーも「おもろいこれ!」とテンションが上がる。
最初に挑戦したのは富山ブラック風ラーメン。インスタントコーヒーを使うなど予想もつかないその工程に「これどうなるの?」とみな前のめり。出来上がったラーメンを試食する会長の見事な食べっぷりにも「ひと吸いであんだけ行ける!?」「かわいい!」と魅了される。
その後も次々と実作に挑戦する桐山と濵田。VTRスタートの前フリで桐山が「“濵ちゃん”がさく裂しています」と宣言しただけあり、ラーメン作りが進むにつれて濵田がミラクルを連発。はじめは「舌もアホや!」「照史がいてよかった~」とやいやい言っていたメンバーも、次第に「濵ちゃんサイコー!」「このロケ行きたかったわ~」、スタジオを後にする頃には「ラーメン食いてー!」と大声を上げるほどの興奮を見せる。