珍食材ハンター「雪中野菜」編
神山智洋と濵田崇裕が「珍食材ハンター」となり、数メートル雪が積もる長野県での雪中野菜探しに挑む。スタジオでWESTのロケを見守るロケの達人「突兄ぃ」にはずん・飯尾和樹を迎える。
「今までと(映像が)全然ちゃう!」「オレらのグループって食材ハンターがいたの!?」とメンバーが驚くオープニング。豪雪の中をひとり進む濵田が出会ったのは“珍食材”農家の方。今回のミッションが「雪中野菜探し」で、濵田は「スノーキャロット」、別の場所に降り立った神山は「雪中キャベツ」を掘り出すよう命じられる。
1mほど積もった雪の中の道を進む神山。カメラを持ちながら片手で雪を確認したのちにスコップで掘り始めると、10分ほど掘ったところで雪の間から早くもキャベツが覗く。メンバーは「仕事が早い!」と感心するが、濵田は「浅いな!」と大声を上げる。
一方の濵田は、その日の深さ約2m、前夜だけでヒザの高さほど降ったという雪に埋もれながらも大きなスコップで掘り進めるが、40分かけてもまだ深さ1.2メートルまでにしか到達できない。前日はドラマ撮影だったといい、スコップを動かしながら「(過酷なロケで)初心に返らされる。俳優にはまだなれないのか……」とひとりぐちる姿に、メンバーからは「俳優よ!」「かっこええな」と声がかかる。
ようやく合流し、それぞれが掘った「雪中キャベツ」と「スノーキャロット」を丸ごと使った料理をいただく神山と濵田。あまりの美味さで腹の底から出た「うわぁぁぁ!」の絶叫に、重岡は「食べた後のコメントとして初めて見た(言葉)」と笑いながら「がんばってるな~!」と感動を伝える。
VTRを見終えたメンバーと飯尾のもとには、現地からのご厚意でスノーキャロットが到着する。濵田がロケで飲んで大感動した100%スノーキャロットジュースを口にし、その甘さと美味に全員が仰天。テーブルに置かれた残り3本のスノーキャロットを誰が持ち帰るかで、大争奪戦が勃発する。