ハマ・クルーズが行く「日本再発見 東京ツアー」
濵田崇裕が、世界各国のスターが来日した際におもてなしされる都内各所をめぐる「ハマ・クルーズが行く『日本再発見 東京ツアー』」をお届け。スタジオで見守るロケの達人・突兄ぃにはFUJIWARA・藤本敏史を迎える。
日本の玄関口・羽田にタキシード姿で立つ濵田のもとに現れたのは、ハリウッドスターをはじめ、数々のVIPの日本滞在に携わってきたトップコーディネーター。「濵田さまがもし“トム・クルーズ”だったらという設定で、日本の素晴らしいところを案内します」と今回の趣旨を告げられ、濵田は思わず顔をほころばせる。
さっそく高級車に乗り込むと、車内には「ハマ・クルーズさんのために取り寄せました」という高級なドライフルーツが。目をつむって食べる姿を見たメンバーからは、「まんじゅう食うとんか!」「見てられへん!」と不満の声が飛ぶ。
初めに降り立ったのは赤坂のラーメン店「九州じゃんがら」。来日のたびに食べにくるほどじゃんがら好きであるキアヌ・リーブスをはじめ、多くのVIPが訪れるこの店。個室でなくカウンターでも安心して食べられる日本のマナーの良さも、海外VIPから好まれるポイントだと教わった濵田は、自身も外食時には気付かれたり騒がれることなく食べられると話し、「バレ…たい」と思わず本音をもらす。
次に「日本人の良さ、東京の良さが詰まっているところ」と案内されたのは、なんと渋谷のスクランブル交差点。人通りが多い中を、タキシードに自撮り棒を持ち一人で横断歩道を渡る濵田。心底では“キャーキャー待ち”であったが、まったく騒がれることなく通行完了。続いて案内された銀座・数寄屋橋交差点も難なく渡り終え、「本当に楽しくない」「なんでバレないんやろ…」と肩を落とすものの、その日本人のマナーの良さこそがVIPに喜ばれる真髄だと知り、メンバーも揃って納得する。
最後に向かったのは、映画「キル・ビル」のセットのモデルにもなった西麻布の和食店。濵田はトム・クルーズがするであろう食べ方を店の方に指南され、同じように厚い肉をほおばってご満悦。最後はハリウッドスター気分で英語でのインタビューに堂々と受け答え、満足した表情で一日を締めくくる。