世界の屋台飯スペシャル
世界中の人だかりからその国の文化を覗き見る「世界の人だかりクイズ」シリーズでWEST.がリア突してきたアジア各国のなかから、“旅”感を大きく楽しめる屋台飯だけをピックアップした「世界の屋台飯スペシャル」をお届けします。
ロケの達人としてWEST.の海外ロケを見守り続ける“突兄ぃ”さまぁ~ず大竹一樹が、リア突初ロケで訪れたマレーシアで見つけたのは、定番の立ち食いフードであるビーフロティ(牛肉餅)。並んでいる人に「美味しい?」などと聞き込みしながら最後尾に向かいますが、約50人超の長蛇の列にリア突ではおなじみの「人だかりクイズなのに人だかりを避けがち」な“省エネ大竹”を発動し、「また今度にしようか」とまさかのスルー! 「ホンマに食べてない!」とメンバーを驚かせます。
その後もクアラルンプール最大の屋台街であるアロー通りを食べ歩く大竹は、700人ほどが集うなかでようやく席を見つけ、店の人気No.1だというローストチキンをオーダーします。すると現地ガイドから追加で勧められたのはドリアン。マレーシアではご飯と一緒に食べると説明され、思わず「嘘でしょ!」と声を上げながらも口に。言葉少なに苦々しい表情だけで味を表現します。
タイで人気の屋台街、ザ・ワン・ラチャダーを満喫したのは濵田。50軒を超えるテント屋台が並ぶなか、呼び込まれるままに人気店のテントに着席します。その店の名物料理として運ばれてきたのは、トムヤムソースで炒めた大ぶりの海鮮がバケツいっぱいに入った「エビバケツシーフード」。バケツからテーブルの上にぶちまけられた大きな海老やカニにかぶりつき、タイビールを片手にサイコー!を連呼する濵田に、スタジオのメンバーからは「贅沢や!」と羨望の声が止まりません。
神山がベトナムで降り立ったのは、約200mに20軒もの専門店が並ぶ通称「水餃子通り」。人気の店に入っておすすめを尋ねてみると、海老入り水餃子が入ったチャーシュー麺とのこと。ベトナムは海老の消費量が世界3位のいわば“海老大国”。しかし、実は神山は甲殻類が苦手なため、「ベトナムで海老抜きはありえない!」と店の人に驚かれながらも海老抜きをオーダー。好みの水餃子に仕上げてもらい、存分にベトナムの味を堪能します。