世界の人だかりクイズin台湾 LAST DAY
世界中のさまざまな人だかりに顔をつっこみ、その国の文化を覗き見る「世界の人だかりクイズ」シリーズ、小瀧望in台湾のラストは超ローカルエリアでディープすぎるグルメ三昧。WEST.を見守る突兄ぃにはさまぁ〜ず大竹一樹を迎えます。
台湾の中心地、台北の新富市場の朝市で目に留まったのは台湾ソーセージ。八角などのスパイスが効いた甘めのソーセージを頬張ったあと、場面は夜に。訪れたのは郊外、士林区の真っ暗な山奥でひときわ明るく光る謎施設です。ここでは深夜までエビ釣りができるとデートスポットになっていて、釣ったエビはその場で料理してもらえるとのことで、今夜の夜食をゲットするべくカップルを横目に小瀧も釣竿を構えます。釣り糸をたらすこと1時間、3匹のエビを釣り上げてさっそく塩焼きにしてもらった小瀧。一口目を口にし、その美味しさにスタッフにも食べてほしいと願いますが、3匹しかないため断念します。すると小瀧に近寄ってきたのは同時に釣りをしていたカップル。1時間で60匹釣れたから、と食べきれない分のエビを小瀧に分けてくれました。
続いて小瀧はレトロな街並みが魅力の深坑へ。そこで案内されたのは、350mに専門店が20軒以上ならぶという通称「豆腐ストリート」。ただし普通の豆腐ではなく、“臭”の文字がつく臭豆腐。「この通りの臭豆腐は上手に処理されているから日本人でも食べやすい」と聞き、意を決した小瀧は食べ比べてベストを決める「臭豆腐-1グランプリ」をひとりで開催します。台湾みそダレの焼き臭豆腐、一口サイズの揚げ臭豆腐、肉豆腐に似た蒸し臭豆腐…と次々と口にしていく小瀧。その表情の変化に、スタジオからは「(小瀧の)アカン時の顔や…!」と心配の声があがります。
VTRを見終えたスタジオでは、エビ釣りで優しいカップルに出会ったことを思い出した小瀧が、メンバーと大竹に「海外で優しくしてもらったことはありますか?」と質問。急な問いにみなが苦笑いのなか、藤井から発せられた「アメリカで携帯を落としたけれど、ショッピングモールに届けられていて助かった」というほっこりエピソードに、小瀧が「優しい!」と拍手。思わず桐山が「何なんこれ?」と首をかしげる、「リア突in台湾」らしからぬ不思議な締めとなりました。