過去の放送

2024年714(日)放送

世界の人だかりクイズinバリ DAY2

世界中のさまざまな人だかりに顔をつっこみ、その国の文化を覗き見る「世界の人だかりクイズ」シリーズ、濵田崇裕inバリ島の2回目は謎のローカルフードが続々と登場する「バリ島の激ヤバグルメスペシャル」。WEST.が海外ロケの達人である突兄ぃ、さまぁ~ず大竹一樹とともに見届けます。

海に近い観光地、ヌサドゥアでモクモクと上がる煙の周りに人だかりを発見した濵田。近寄って見るとバリの人気料理である「バビグリン」を求める人が並んでいます。バビグリンとは30種類ものスパイスを詰め、3時間かけて焼き上げる豚の丸焼き。さっそくいただいてみると、あまりのおいしさに目を丸くしながら「うぅぅまいぞぉぉぉー!」と叫ぶ濵田。メンバーが「(表現が)いつも独特やなー」と苦笑いするほど、顔のさまざまなパーツを使って美味しさを表してみせます。

メイン通り、クタをバイクタクシーで走る濵田が次に見つけたのは、大人気だというあるものの串焼き。「これは何?」と訪ねると、その正体はなんとトカゲ! 夕方には売り切れるほど人気とのことで、意を決して口にします。すると、一口で「バリうまい…!」と感激するほど美味。その後出てきたトカゲの皮を揚げた“トカゲ煎餅”も合わせ、日本の食べ物に例えて一生懸命説明しますが、料理そのものよりも例えのあまりのわかりにくさにスタジオは騒然とします。

空港近くの街、トゥバンに移動した濵田が目にとめたのは、大皿に載った茶色い料理が何十皿も積み上げられているショーウインドウ。店先のお客さんに聞いてみるとインドネシア、西スマトラ州の伝統料理「パダン料理」の店と教えられます。数種類の香辛料とココナッツミルクを使った味付けが大多数で、中でも牛肉を煮込んだ「ルンダン」は世界の美味しい料理ランキングで1位になったこともあるほど。濵田は胸躍らせて席につきます。すると、オーダーをする前から目の前のテーブルにずらりと並べられたのは、店の全メニュー21品。「ちょっちょっ!」と驚いて説明を求めると、好きなものだけ食べてその分の支払いをする方式だというのです。

そこで「何を食べたかバレないのでは?」と悪知恵を働かせ、「バレるバレないチャレンジ」をひっそり始める濵田。店員さんが見ていない隙に見栄えが変わらない程度に少しだけ食べるという悪事を謀った結果、唐辛子を丸ごと食べてしまうという天罰?がくだります。