世界の人だかりクイズinオーストラリア DAY1
世界中のさまざまな人だかりに顔をつっこみ、その国の文化を覗き見る「世界の人だかりクイズ」シリーズ第13弾は、桐山照史が南半球の楽園・オーストラリアにリア突。WEST.が海外ロケの達人である突兄ぃ、さまぁ~ず大竹一樹、矢吹奈子ともに見届けます。
日本から7時間、ケアンズのショッピングモールでコアラを抱く桐山のショットからVTRがスタートします。「かわいい~!」「いいなぁ」と歓声が起きますが、コアラはものの数秒で「はい、おしまい」と桐山の手から係員のもとへ。あまりの短さに「どんなオープニングやねん!」と不満が上がりますが、その理由はなんとコアラの“労働基準法”。現在、オーストラリアの中でコアラが抱っこできるのは三つの州だけ、労働時間も一日30分まで、1日働いたら2日休みと決められていると説明され、みな納得。桐山は「うらやましいな~。生まれ変わったら絶対コアラ!(になりたい)」と決意を固めます。
ケアンズの街に繰り出した桐山に対して、陽気な現地ガイドの方が急に「ビタミンC足りてる?絶対足りてないよね?」と圧強めに問いかけます。「オーストラリアではあるものを使ってビタミンCを取ります」と話し始めるガイドの方に、桐山はクイズまで用意してくれてる!」と面食らいますが、その正解が緑色の尻にビタミンCをたっぷり蓄えたアリ、「グリーンアント」をなめることだと知りさらにびっくり。「実は子どものころにアリを食べていたんです!」と嬉々として木に近づく桐山にゲストの矢吹は「どういうこと…?」と驚きますが、勝手知ったるメンバーは平然と見続けます。それでもあまりにアリに夢中が高じて、気づいてくれた通りすがりの日本人に「アリなめます?」と勧める桐山の姿に、「ケアンズまで行って何してんねん!」「ええから海とか見せてくれや」と不満の声が上がります。。
海沿いやプールサイド歩きを楽しんだ後は、夜の街へ。日本で言う表参道的なオシャレ通り、アボットストリートを歩いていると、ケアンズ唯一のナイトマーケットを見つけます。コーンにピザが入ったアイスクリームのような見た目のピザをオーダーしてベンチで待っていると、桐山のもとに知らない外国人が3人。うち一人が相当酔っていたらしく、「アリガト!サシミ!」と実に15分以上も真横で話かけられ続けます。ようやく解放されてピザにありついた後も、遠くからその彼の声が。おしゃれピザ片手に、苦笑いでケアンズの夜は更けていきました。