世界の人だかりクイズinフィリピン DAY2
世界中のさまざまな人だかりに顔をつっこみ、その国の文化を覗き見る「世界の人だかりクイズ」シリーズ、初のリア突海外ロケに挑む重岡大毅inフィリピンの2回目は「フィリピンのディープスポットスペシャル」。WEST.が海外ロケの達人である突兄ぃ、さまぁ~ず大竹一樹とともに見届けます。
「ジプニー」と呼ばれる乗り合いバスの車中からVTRがスタートし、訪れたのは避暑地・タガイタイのローカルマーケット。フィリピン武術の武器から常温でおかれた生カットフルーツまでが並ぶ混沌とした売り場を抜け、2階に進んでみると屋台がずらり並んでいます。しかし、そのすべての店が同じフィリピンの伝統料理「ブラロ」の専門店。37店ものブラロ専門店が連なる様子にスタジオの面々も首をかしげるなか、重岡は“初ブラロ”を味わいます。
次いでマニラ近くの街、ビノンドでたどり着いたのは、1594年に誕生した世界最古とされる中華街、ビノンドチャイナタウン。露店を眺めながらそぞろ歩いていると、揚げバナナの店を発見。さっそく口にし、「甘い!」と笑顔を見せます。次いで見つけたのはビノンド人気No.1のフード、肉まんを求める行列。「めっちゃうめぇ!」と満面の笑みで頬張る重岡に、桐山は「(このロケで)初めてシゲの『うまい!』を聞いた」と安堵します。
人だかりを求めて歩いていると、急に大繁盛のレストランが現れます。フィリピン最古だというその店で重岡が頼んだのは、こちらも人気No.1だという焼き豚。食の冒険が苦手で、特に生ものが不得手な重岡は「これは火も通っていていい!めっちゃうまい!」と大喜びで食べ進めます。
すると隣に座っていた方たちから「どこから来たのか?」との質問が。日本からだと返すと、娘さんが埼玉県在住とのこと。コーディネーターが「(重岡は)日本のスターなので、娘さんは驚きますよ!」と説明すると、ロケ遭遇を喜んだその方は娘さんに電話をかけて「いま日本のスターが目の前にいるから(電話を)替わるわね」と重岡に電話を渡します。しかし、重岡からの「僕のこと知ってます?」の問いに、娘さんは「し…知ってるです」と疑惑(?)の回答。重岡は「むちゃくちゃ気ぃ使わせてもうた…」と肩を落とします。