茂木健一郎 超域オンリーワン関西

2022109日(日) 1120分~1150分放送!

イメージ写真
出演
茂木健一郎
ナレーター
天童よしみ
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みどころ

日本の各地で活動している「一般的な知名度は高くないかもしれないが、ジャンルやボーダーを超えて挑戦することで、独自のオンリーワンの強みを獲得し、その業界でイノベーションを起こしている企業」がある。

茂木健一郎はそんな企業を「超域オンリーワン企業」と名付け、自ら企業訪問し視聴者に取材紹介している。これまで広島、宮城、岡山でもシリーズで放送。

そして今回、ついに「アイデアの商都=関西」を訪れる!

番組概要

300万社以上ある日本の企業の中には、ジャンルやボーダーを超えて挑戦することで、独自のオンリーワンの強みを獲得し、その業界でイノベーションを起こしている企業がある。まさに、社会を動かし、未来を変える企業。

茂木健一郎はそんな企業を「超域オンリーワン企業」と名付けている。

今回は関西の「超域オンリーワン企業」2社を茂木健一郎が訪問し、その超域でオンリーワンな強みと魅力を取材紹介する。

まず1社目は、ロジスティクス(物流)のイノベーター「アスト中本」。

大正8年、中本常二郎が堺で馬力車による運送業をスタート。昭和2年には、自動車運送を開始。その後、倉庫を建設し輸送保管業務を一本化し業務拡大。平成9年、社名をアスト中本に変更しロジスティクスを進化させている。通常「適切保管」「適切輸送」が物流のベースだが「モノ作り企業の作業肩代わり業務」を立ち上げている。なんと、補完する部品の組み立て作業を請け負う。そのおかげでモノ作り企業は行程を省けるだけでなく生産ラインを増設することができ営業成績が上昇。まさに日本のモノ作り産業の成長に貢献している「超域オンリーワンロジスティクス」企業。そして、防災時対策で地元の和泉市に地域貢献。その仕組みも紹介。

2社目は、日本有数のベアリング・リテーナーのメーカー「中西金属工業」。

飾り職人をしていた創業者の中西辰次郎がタクシー会社からT型フォード車のリテーナーの修理を頼まれ、手探りでリテーナーを直したのが始まり。そして、リテーナーなどの金属加工、コンベアのメーカーとして発展し、いまや海外にも進出。なんと、開業以来ずっと新幹線のベアリングリテーナーの供給を継続。全国の新幹線に採用されている。まさに「オンリーワン金属加工メーカー」。さらに、新しいジャンルへの挑戦を続ける。いまは、生ごみを凍らして保存することで悪臭を防げる「クリーンボックス」を開発。あえて新しいカテゴリーに挑戦する企業DNAをもつ「超域オンリーワン企業」なのだ。