2017年10月7日(土) 午後3:55 ~ 5:25 放送!
たったひとつの物に魅せられ、とことん探し続ける「探し物クレイジー」たちに密着するドキュメントバラエティ!
1人目の「探し物クレイジー」は、タイをはじめとする世界各地を訪れては質の良い古い木材を買い集めている“古材クレイジー”、渋谷守浩さん。渋谷さんがタイで古材を探す現場に密着するのは、ジャニーズWESTの濵田崇裕。タイ北部の村で出会うと、渋谷さんはいきなり古い電柱や道端に転がっている古材などに目を留め、現地の人にその古材の所有者が誰なのかなどをどんどん聞いていく。無造作に埋もれた宝を見つけては足で稼ぐのがクレイジー渋谷のやり方なのだ。
そんな渋谷さんの今回の探し物の本命は、レリーフの作品などが作れる大きな一枚板。7時間かけてミャンマーとの国境付近の村へと向かうと、ある場所にミャンマー北部から訳あって流れてきたという上質の一枚板が大量に積まれていた。今やこの道の第一人者である渋谷さんですら「(これだけのものは)生まれてこの方、見たことがない。たぶん2度とないと思う」と語る古材は、合計およそ350枚。「全部買うから、もう少し安くならないか?」と強烈な交渉を始める渋谷さん。億単位にもなるというこの商談を目の当たりにする濵田は言葉も出ない。果たして交渉成立するのか…!?
2人目の「探し物クレイジー」は、日本全国の海、山、川などに出かけては、様々な珍しい生き物を採集する“希少生物クレイジー”、中岡裕普さん。
今回、中岡さんが沖縄・石垣島で希少生物を捕獲する現場に密着するのは、虫が苦手というジャニーズWESTの重岡大毅。沖縄・八重山諸島は、本州にはいない固有種が多く生息する希少生物の宝庫。しかし、その中には中岡さんでさえ恐れる最恐有毒生物もたくさんいるという。そんな中岡さんと一緒に希少生物の採集を始めた重岡だが、希少生物を探す旅は深夜になっても続く…。そして、雨のジャングルの暗闇で、大量のハブに囲まれた重岡は大ピンチ…!
翌日は石垣島を離れ、東洋のガラパゴスと呼ばれる西表島へ。ここで狙うのは、沖縄固有種の希少生物、サキシマスジオ。毒はないのでペットとして人気が高く、大きいほどかなりの高値に。しかし遭遇率は2%。連日のクレイジーな旅に同行し、虫嫌いを克服し始めた重岡。果たしてサキシマスジオを捕まえることが出来るのか!?
スタジオには、中岡さんから借りたサソリとムカデ、そして毒を持っていない「サソリモドキ」が登場し、千鳥のノブがサソリモドキだと思うものを選んで手に取るというクレイジーな事態に…!
3人目の「探し物クレイジー」は、群馬県前橋市で醤油専門店を営む高橋万太郎さん。高橋さんの以前の仕事は精密機器メーカーの営業マン。年収は26歳で1000万円あったが、その高収入を投げ打って、27歳の時に醤油の世界に飛び込んだという。
お客様からの依頼で高橋さんが今探しているのは「卵かけごはんに合う醤油」。東日本大震災が起きたためにこれまでまだ回ったことがないという福島県内の醤油蔵をめぐることに。ジャニーズWESTの神山智洋が、その醤油探しの現場に密着。醤油蔵では、なんと床に這いつくばって何かをチェックし始める高橋さん。その理由とは…!?何軒もの醤油蔵を巡り、決して妥協を許さない高橋さん。神山も、醤油をかけた卵かけごはんを試食するが、同行するうちに徐々に神山は、高橋さんの熱意と醤油の魅力に魅せられて…。