漫才のDENDO

中田カウスが若手漫才師とともに、上方漫才界の今を解き明かす「漫才のDENDO」！

若手とベテランがしのぎを削る今の漫才界の中から、特に漫才に力を入れている若手4組がスタジオに集結！最近の出来事をカウスに“報告”しつつ、相方や芸人仲間への不満を互いにぶちまける！

カウスにしかできない“まわし”も必見！そして、「ABCお笑いグランプリ」覇者や「THE W」女王といった若手実力派コンビの漫才やコントもたっぷりとお届けする！

誕生してまもなく100年を迎える上方漫才。長く続く歴史に確かな足跡を残し続けている師匠・中田カウスと、中堅漫才師、そして新進気鋭の漫才師が集まって最近の出来事を語り、漫才やコントもたっぷり味わえる「漫才のDENDO」が8カ月ぶりに帰ってくる！

漫才劇場で活躍中の若手や、“笑いの聖地”なんばグランド花月で師匠方とともに勢いある漫才を披露する中堅をスタジオに迎え、爆笑トークを展開。さらに、「ABCお笑いグランプリ」や「THE W」など賞レースを制した若手実力者たちの漫才・コントをたっぷりとお届けする。

スタジオには、ガクテンソク、ツートライブ、ドーナツ・ピーナツ、タイムキーパーの4組が集結。今年起きた出来事をカウスに報告することに。

まずは、人気急上昇中の福岡出身同級生コンビ、ドーナツ・ピーナツから。今年、コンビ初となる全国ツアーを行った彼ら。なぜか一番チケットが売れなかったと言う故郷の福岡での公演には、それぞれの家族が会場に駆けつけてくれたという。中でもピーナツは、タバコと麦焼酎が朝食という豪快な祖母のライブ中の様子を披露。終演後、久しぶりの再会で挨拶をしたドーナツに放った祖母の驚きの一言とは！

続いては、今年、上方漫才協会大賞新人賞を受賞したタイムキーパー。ツッコミ担当のひできとボケ担当のまついあきらはともに、受賞をきっかけにアルバイトを辞めることができたと報告する。京都の大学を中退したまついは、相方のひできに言わせると“おバカ”だそうで、ひできは、小学生に漫才を教えるという仕事でまついが起こしたある事件を暴露する。

上方漫才協会大賞文芸部門賞を過去3回も受賞し、名誉賞まで獲得した実力派で、よしもと漫才劇場では『一番面白い芸人』にも選ばれたツートライブは、受賞しながらも人気が出ないと嘆く。「まだ自信を持って漫才師だと言えない、でも師匠のように何十年もやっていける漫才師になりたい」という周平魂にカウスもまんざらでもない様子で…。

今年5月に「THE SECOND」で2代目王者に輝いた、今まさにノリに乗っているコンビ、ガクテンソク。カウスはよじょうの髪型が気になって仕方ない様子。湿気で膨らむため天気がわかるという、よじょうの天然パーマ話から性格も天然ではないか？と言われ、祖父の爆笑天然エピソードを披露する。

「相方に一言言いたい不満」を聞くと、ツートライブの周平魂が、たかのりに対して不満を爆発！ひとつ前のコンビがウケていることでたかのりが焦ってしまい、自らの出番で相方の紹介を間違うが、逆にそれがウケて周平魂は以降のボケが伝わらなくなったと嘆く。

続いてドーナツ・ピーナツは、ピーナツがドーナツの美容の趣味に一言！美容にハマりすぎて、テレビショッピングの収録では化粧品の紹介ですっかりお笑いを忘れる一面も。カウスも「アイドルか！」とツッコむが「急に肌が綺麗になった」と認めていた。ガクテンソクの奥田は、よじょうの父親について。元プロボクサーで家族がありながら一人暮らしをしている父親が多頭飼いしている犬の驚きの名前や、近所の人が放った父親のイメージの話でスタジオは盛り上がる！このほか、コンビを超えての不満や疑問が次々と飛び出して…。