知らないけど会いたい人

202614日(日) 午後4:255:25放送!

MC
山里亮太
ゲスト
伊集院光
島崎和歌子
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見どころ

時代の1ページを捉えた写真に隠された驚きの物語を徹底調査!

忠犬ハチ公が亡くなった時に撮影された写真の中心に映る少年、その正体は……!?

1966年、ビートルズ初来日!タラップを降りる4人の後ろに映る男性は、ミニスカブームの仕掛け人だった……!

あの時、なぜビートルズはJALの法被を着ていたのか?地上で出迎えた客室乗務員が明かす衝撃秘話!機転に満ちた彼女の言動をMC山里が絶賛!

番組概要

“時代の1ページを捉えた写真”に映り込んだ気になる人を徹底調査し、その正体に迫るドキュメントバラエティ。今回は、忠犬ハチ公が亡くなった時に渋谷駅で撮影された写真に写る少年、ビートルズが初来日した際、彼らが法被を着てタラップを降りる姿を捉えた写真にひょっこり顔を出している謎の男性と、地上で出迎える客室乗務員らに注目。彼ら“知らないけど会いたい人”が一体何者なのかを探りながら、写真の裏側に隠された知られざる物語を発見していく。MCは山里亮太。ゲストは伊集院光と島崎和歌子。

最初の“知らないけど会いたい人”は、昭和10年(1935年)に忠犬ハチ公が亡くなった際に撮影された写真のど真ん中に写っている坊主頭の少年。大勢の大人の中になぜ一人だけ子どもが写っているのか、そして彼は誰なのかを徹底調査する。

東京・渋谷駅前に銅像として鎮座する日本で一番有名なワンちゃん、忠犬ハチ公。飼い主だった東京帝国大学上野教授を迎えに行くことがあったハチは、大好きな主がこの世を去った後も、実に10年に渡り上野教授の自宅から渋谷駅に通い主人を待ち続けたことで知られる。

そんなハチの最後を捉えたのが大勢の大人たちのど真ん中に、幼い少年が写る写真。この少年の正体に迫るため、番組スタッフは写真が掲載された古い新聞記事を手がかりに調査を開始。渋谷区の歴史に詳しい学芸員の証言によって、ハチ公は渋谷駅から500メートルほど離れた駅に通い、亡くなった主人を待っていたが、晩年体力が落ちて渋谷駅に通うことが難しくなっていたこと、そして昭和10年に現在の渋谷警察の辺りで亡くなると、駅の小荷物室にしつらえられたお気に入りのベッドに連れてこられたことなどがわかる。

そんな中、ハチ公が亡くなる日、自分の死期を悟ったハチ公が、駅の中のそれまではいかなった部屋や駅前のお店を一軒ずつ回ったんじゃないかというエピソードが紹介されると、島崎が「嘘でしょ」と驚きの声を。さらに上野教授の死後、ハチ公は教授の家の庭の手入れを任されていた植木職人一家に引き取られていたことがわかると、写真に映っていた少年の正体が少しずつ明らかになっていく!

ハチ公のおかげで渋谷駅の知名度があがったというエピソードを受け、伊集院は「いま動物動画バズるけど、その感じだよね」と語る。

続いての“知らないけど会いたい人”は、昭和41年(1966年)、ビートルズが初来日した際に空港で撮影された写真に映り込んでいる男性。1960年代、世界中で大ブームを巻き起こし、今なお絶大な人気を誇るザ・ビートルズ。ポピュラーミュージックの歴史上、最も大きな成功を収めたとされる彼らが日本にやってきたのは1966年。今ではおなじみの日本武道館でのロックコンサートもその時が史上初めてとあって、日本中が熱狂の渦に巻き込まれた。そんなビートルズが初めて日本の地を踏んだ時に撮られたのがJALの法被を着て、タラップを降りる写真。その写真をよく見ると、ビートルズの後ろからひょっこり顔を出しているカメラを持った男性の姿が。彼はいったい誰なのか?

番組では、ビートルズの来日に関わった様々な人への取材を行ってきた音楽評論家に連絡を取り、徹底調査を開始。すると、ビートルズの後ろに写っていたあの男性は音楽関係者ではなく、大手紡績会社の広報宣伝部長で、のちに日本にミニスカートブームを仕掛けた人物だったことが判明し……。

さらに番組はビートルズの4人がタラップを降りる際、地上で出迎えていた客室乗務員にも注目。国際結婚をして現在はイギリスに住む彼女、コンドン聡子さんの口から、ビートルズがタラップを降りる際、なぜJALの法被を着ていたのかの理由が明かされる。山里が絶賛したコンドンさんの機転に満ちた言動とは…!?