2020年9月19日(土) 午後3:00~4:30放送!
人類の未来だけでなく、私たちの日常生活も激変させる最先端の“ミライ科学”を楽しくわかりやすく学ぶ東野幸治の科学スペシャル第2弾!
東野幸治が隊長を務める科学特捜隊の秘密基地に新米隊員の的場浩司、ジャニーズWESTの中間淳太、NMB48の小嶋花梨、メイプル超合金のカズレーザーが集まり、“ミライ科学”を勉強。今回は「核融合発電」と「量子コンピューター」をテーマにお届けする。
1つ目のテーマ
核融合発電
地球が直面する深刻なエネルギー問題。エネルギー資源の枯渇などにより、私たちの日常が崩れ去る日もそう遠くはない。しかし、そんな未来を救う“エネルギー革命”が起きようとしている。それが夢のエネルギーといわれる「核融合発電」!実現すれば無限のエネルギーが手に入る夢のような発電方法「核融合発電」の実態を、京都大学エネルギー理工学研究所教授の小西哲之先生に教えてもらう。
「核融合発電とは地球上に太陽を作り出すこと」だという。国が総額781億円という莫大な予算をつぎ込み、12年の歳月をかけて完成した世界最大級の“太陽を作り出す装置”とは…!?
日本の核融合実験装置は、世界各国が国際協力のもとに推し進める「ITER計画」へとつながっているという。「ITER計画」とはどのようなプロジェクトなのか?中間隊員が世界の一大プロジェクト「ITER計画」の秘密に迫る!日本の技術力と「ITER計画」の関係とは?
さらに、世界で動き出している核融合ビジネスについて紹介する。
2つ目のテーマ
量子コンピューター
世界中がいまも戦い続ける新型コロナウイルス。治療薬やワクチンの開発が急がれる中、「量子コンピューターを新型コロナウイルス対策の研究に活用する」というニュースが報道されたことをご存知だろうか?スーパーコンピューターを遥かに超える夢のマシン「量子コンピューター」は、実用化されれば、渋滞ゼロから不老不死まで私たちの日常を劇的に変化させ、超便利な世界を実現させる。そんな「量子コンピューター」について、東北大学大学院准教授の大関真之先生が解説する。
「スーパーコンピューターで1万年かかる計算を量子コンピューターならわずか200秒でできる」という。デジタル情報のの単位は“量子ビット”という新しい単位で、これが驚異の計算速度を生み出すという。“量子ビット”とはどんな状態なのか!?
スゴさは計り知れない「量子コンピューター」だが、「めちゃくちゃ使いにくい」という。上手く使うことはできるのか?
さらに「量子コンピューター」が実用化された世界を紹介。私たちの日常生活はどのように激変するのか!?