2017年5月21日(日) 午後6:57 ~ 8:54 放送!
「お金」「親子」「ママ友」「職場」「近所づきあい」…さまざまなしがらみの中で起きる絶体絶命のピンチに陥った時、どう言えばよいのか?まさに地獄のような難問にゲストの芸能人たちが2人ずつ対決し、どちらがベストアンサーかを専門家がジャッジする。さらに「そう言えば良かったのか!」と気づかされる “絶体絶命アンサー”も伝授。覚えておけばいろんな状況で役立つ実践的な理論や方法とともに紹介する。しがらみ解決のプロたちが明かす「大人の断り方」「大人のかわし方」とは一体!?
またスタジオゲストのトレンディエンジェル斎藤司が実際に体験した絶体絶命な状況も取り上げる。最初に誘った後輩のことを忘れてグアム旅行へ行ってしまったトレンディエンジェル斎藤のリアル絶体絶命アンサーにスタジオ騒然!?
新年度、新生活で環境が変わり、「五月病」という言葉をよく耳にするが、様々な人間関係で悩む人が急増するこの季節にオススメの番組です。
家族で新居に引っ越したYさんは、テレビの買い替えを検討。義父が昔から馴染みの電器店を紹介してくれたが、ネット通販より3万円も高かった。断ると義父のメンツをつぶしてしまう。かといって同じテレビを高く買うのは避けたい。こんな時、どう言って切り抜ければいいのか?
この難問でアンサー対決するのは、梅沢富美男と岡江久美子。「長年、劇団の座長として色んなトラブルを解決してきた」という梅沢は「(VTRに出てきた義父のような)ジジババも上手にまとめてきた経験がある」と自信満々。一方、朝の情報番組のMCを長年務めてきた岡江は「自分ならこうすると思って正直に書きました」と語るが…。はたして二人が出した絶体絶命アンサーとは?
そんな二人の回答をしがらみの専門家としてジャッジするのは、ベストセラー「伝え方が9割」の著者でコピーライターの佐々木圭一。佐々木がベストアンサーに選ぶのはどちらの回答なのか?そして佐々木自身が伝授する、義父の好意やメンツをつぶさずに電気屋で高いテレビを買うことを回避するベストアンサーとは!?様々な状況で使える心理テクニックとともに紹介する。
義父から呼び出され、「5万円でいいから娘には内緒でお金を貸してほしい」と頼まれたYさん。義父の頼みだけに無下にはできず、渋々貸したところ、後日また「あと10万円ほど、何も聞かずに貸してくれないか」と泣きつかれる。断ると義父とのいい関係が崩れてしまうかも知れない。かといって貸したら今後も歯止めが利かなくなるかも知れない。こんな時、一体どう言って切り抜ければいいのか?
MCの今田耕司も「こういう奴は何回でも借りに来ますよ」と語るこの難問でアンサー対決するのは、土田晃之と工藤阿須加。「僕個人のキャラクターはVTRの主人公とは正反対で、スパッと言えるタイプ」という土田は、自分の母親のことを出してのアンサーを、一方の工藤は「家計の財布を(義父の娘である)奥さんが握っているので」という事情を話すアンサーを提示する。
そんな二人の回答を専門家としてジャッジするのは、精神科医の水島広子。「義理の関係はすごく難しい」と語る水島がベストアンサーとして選ぶのはどちらの回答なのか?さらに水島が自身のベストアンサーとその背景にある考え方を紹介すると、「これは憶えておきたい技法!」と今田らを感心させる。
小学校のママ友たちとの食事会が終わったあと、年上のボスママから2次会のカラオケに誘われたKさん。「これから子供の塾の送り迎えがあるので」と断り、他のママ友たちとカラオケに行ったところ、お店でボスママと遭遇。「あなたたち何でここにいるの?」と詰め寄られる事態に。正直に話せば相手を傷つけ、ママ友としての関係を壊してしまう。かといって下手なウソはつけない。こんな時、何と言って切り抜ければいいのか?
この難問で対決するのは、「今、4歳の子供の子育て中」という小倉優子と、「子育てには全然タッチして来なかったので、ママ友との付き合いなんてない」という陣内孝則。「下手なウソは付きたくない」と語る小倉は、自分をあえてバカっぽく見せて相手を巻き込むアンサーを提示。一方、陣内は「ウソも誠心誠意本気でつけば通じる」と語り、梅沢や土田から「これはいいんじゃないですか!」と賛同されるアンサーを披露するが…。
そんな二人の回答を心理カウンセラーの塚越友子がジャッジする。
このほか、国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンはトランプ大統領が駆使する、目の前のトラブルを回避する戦法を紹介する。
大学時代の後輩の結婚式でお祝いのスピーチを頼まれたSさん。人前で話すのが苦手なため原稿を用意していたが、スピーチ中に原稿を一部無くしたことに気づく。焦ったSさんは、新婦の友人と思われる女性たちが「奥さんオメデタなんだって」と式の前に言っていたことを思い出し、「新婦のお腹には二人の愛の結晶が宿っています」と言って会場を盛り上げた。しかし実際には妊娠しておらず、新婦の下腹が出ていただけだった…。新婦が泣き出してしまう絶体絶命のピンチに追い込まれたSさん。勘違いしたと正直に言えば、新婦をさらに傷つけてしまう。かといって下手な言い訳をすると大ひんしゅくを買い、場を白けさせてしまう。こんな時、何と言って場を切り抜ければいいのか?
この難問でアンサー対決するのは、「失言はしょっちゅうあります」という岡江久美子と、「(自分は)言わなくていいことを言っちゃうタイプの人間」と語るトレンディエンジェル斎藤。はたして二人はどんな絶体絶命アンサーを披露するのか?
家族のためにローンを組んでマイホームを購入したOさん。幸せいっぱいだったが、引っ越したマンションの真上の部屋に、会社の上司である部長が住んでいることが判明。しかも夜になるとその部長の家から騒音が聞こえ、受験を控えた娘は「うるさくて勉強できない」と訴える。妻からも「部長さんに言ってきてよ」と言われ、Oさんが部長の家を訪ねると、部長は夫婦で運動をしていて、騒音はそのせいであることがわかる。苦情を言えば関係が悪くなり出世に差し障る。かといってこのままでは家族が騒音に悩まされ、崩壊してしまう。こんな時、何と言えばいいのか?
この難問でアンサー対決するのは、梅沢富美男と榊原郁恵。梅沢の回答が今田から「大人ですね~」と評価を受ける一方、榊原の回答は、梅沢から「これだとケンカになりますよ」と言われてしまうが…。
絶体絶命のピンチを自らつくってしまったトレンディエンジェル斎藤の“リアル絶体絶命アンサー”を取り上げる。今年、彼女と別れた心の傷を癒すため、後輩芸人を連れてグアム旅行に出かけた斎藤。しかし、最初に誘った後輩を連れていくのを忘れてしまい本人にはキャンセルになったとウソをついて行ってしまった。ショックを受ける後輩と帰国直後の斎藤の対面に密着!斎藤はどう言って切り抜けるのか?