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2024年8月8日

制作発表会見に生田絵梨花ら豪華キャストが登壇!
生田の先生っぷりに「本当の先生みたい」と、柳沢慎吾、萬田久子の先生キャストや生徒キャストから絶賛の声が続出!

8月18日スタートのABCテレビ新ドラマ「素晴らしき哉、先生!」。生田絵梨花が主演を務める本作は、理不尽な教育現場を舞台にひとりの新米高校教師が奮闘する姿を描いた物語です。

本日8月7日に都内で制作発表会見が行われ、主演の生田絵梨花のほか、生田が出席をとる形で生田の生徒役を演じる茅島みずき、鈴木仁、橘優輝、永瀬莉子、矢吹奈子、小宮璃央、小栗有以らが登場。さらに、萬田久子、柳沢慎吾、田中美佐子、高橋克典らが登壇!豪華顔ぶれが揃いました。

生田絵梨花の“先生っぷり”に生徒キャストからは絶賛の声続出!

生田は、本作が地上波連続ドラマ初主演。オファーを受けた時は「初めての主演で、しかも先生役ということで、よりハードルが上がるような感じがしたので最初は『自分にできるかな』という気持ちが大きかったです」と不安があったことを告白。しかし、「りお(生田の役名)もそういったハードルをひょうひょうと越えていくよりは、全身でぶつかっていく人間らしさ全開の女性なので、私自身も一緒に泥まみれ汗まみれになりながら奮闘していく日々を送っています」とコメントしました。また、宅間孝行が手掛けた脚本については「こんなにセリフが多いのは初めてだったので、ヒィヒィ言いながら覚えていましたが、不思議と作品の世界に入ると、セリフが自分から沸いて出てくるような言葉に思えました」と。「『自分ってこんな感情になるんだ』という新しい発見もあって、それは脚本や皆さんに引き出してもらったものだと思います」と感謝の気持ちを述べました。

クランクインからは約2か月。その多くが学校のシーンということで、生田と生徒役キャスト陣の仲も深まっている様子。鈴木が「(生田さんが)生徒に囲まれて会話をしているところを見て、本当に先生みたいだな…と思った」と口にすると、生田は驚いた様子で「私的にはあんまり先生っぽいことが出来ていないんじゃないかなと思っていたから、うれしいです」と照れ笑い。これには永瀬も「先生を中心にみんなが集まっている印象」と同意し、暑い日の撮影中には生田から熱中症対策のタブレットが一人ずつ手渡しで配られたというエピソードも語ります。「私たちの健康管理まで…視野の広い方だなって。優しく包んでくださいます」とコメントしました。さらに、「授業のシーンでの生徒への目線が温かくて、すごく落ち着きます」(橘)、「安心してお芝居ができるんです」(茅島)と、生田の先生っぷりには絶賛の声が続々。「今の今まで皆さんがどう思っているか分からなかったので、うれしいです」と生田もしみじみ。温かな撮影現場の雰囲気を伝えました。

一方で、生田の上司にあたる学園長を演じる萬田は生田の印象について「撮影中はまさにりお先生だったので、今日初めて生田さんに会った感じ」と述べつつ、「生徒の皆さんが先生を褒めてくれると、学園長としてなんだかうれしいわ」と笑顔。また、教頭役の柳沢は生田の長台詞がある“とあるシーン”の話を。その日はカメラが生田の表情をおさえる中、テストもなしに生田の目に涙が浮かんでいる姿を見て、その感情移入っぷりに感激したのだとか。「もう1人の自分が『おいおい…涙出てるよこの子!』と焦りながら…」と“柳沢節”全開で話し、最後にカメラが柳沢の表情をおさえるカットになった際には「もう7,8回やってるんで、その時はもう涙でなかったもんね!俺の時は休んじゃってるの!」と暴露。これにはすかさず生田が「慎吾さんそれは良くないですよ!私だって一生懸命やってるんですから!」とツッコみ、会場は爆笑。「私は慎吾さんのお芝居に心が動かされたんです」とフォローも忘れず、一同笑顔に包まれました。

そんな生田の両親役を演じるのは、田中と高橋。田中は、りお(生田)が家族に大切な話をするシーンで生田がアドリブを入れた話を振り返ります。「お父さんとお母さんにきちんと言いたいからという理由で、台本にはなかったセリフを言ってくれたの。感動したよね、あれ」と、高橋に。「芝居ってこういうことなんだって逆に教わりました」と生田の芝居に対する姿勢に感銘を受けた様子。また、女性ばかりの笹岡家で父親役を演じる高橋は、「女の子が2人もいて、奥さんも元気で。みんなチャカチャカしているんですよ。でも、りおは落ち着いているから癒やしでしたね。(生田さんは)お姉ちゃんって感じでずっといたから、『ああ、先生やってたんだ』と、見る目が変わりました(笑)」と。学校と家族、それぞれのシーンでの雰囲気の良さが伝わるトークコーナーとなりました。

現役教員からの質問コーナーも!
高校生を演じる上で大変だったことは?

さらに、現役教員の皆さんからの質問コーナーも実施!「最近の高校生を演じる上で大変だったことは?」との質問には、生徒役のキャスト陣から「リアルを追求した」といった回答が続々。「声量を出すことを意識した」(橘)、「ギャルの役だったので、普段言わない言葉を使うのが難しかった」(矢吹)、「制服をどう着こなそうか考えた」(茅島)などの回答が挙がる中、小宮は「友達の作り方に苦戦した」と。小宮が演じる大木戸は学校にあまり行っていない役柄だったこともあり、共演者と関係を作るタイミングが難しかったのだとか。すると柳沢が「本当?じゃあ俺が生徒役でいればよかったね?」と。しかし、すかさず鈴木が「慎吾さん一人になると悲しくなるじゃないですか!」とツッコミ。とある日の撮影中、偶然話す人がいなくなった柳沢がスタッフに話しかけようとしたところ「ちょっと静かにしてください」と言われたエピソードを披露しました。「俺を仲間に入れてくれよ!と思った」と、またしても“柳沢節”全開で、小宮も「(その姿勢を)勉強させてください(笑)」と、タジタジ。

さらに、トレンドを研究したという小栗が「自分が現役高校生だった頃とはトレンドが結構違うんです」と話すと、萬田が「5年くらい何なのよって(笑)。皆さんの話を聞いていると面白くて、恋愛とかもしたくなるよね」と、田中に投げかけると、田中は「ところで、誰と誰がカップルなの?」と、生徒たちに質問。一同ザワザワ…。すかさず生田が「皆さん落ち着きましょう!」と制し、見事な連携プレーを見せる一コマも。終始笑いの絶えない会見となりました。

新米教師のりおが過酷な毎日の中で、もがきながらも成長していく様子を描く本作。生田は最後に「このドラマは先生方に届いてほしいのはもちろんですが、私自身もりおを演じながら(作品で描かれることを)身近に感じたり、問題が起きた時に自分だったらどうするべきかたくさん考えました。いろいろな方にそれぞれの価値観で楽しんでもらえたらなと思います。個性豊かな愛すべき登場人物たちが毎回活躍していますので、どんな成長があるのか、楽しみながら見ていただければと思います」と締めくくり、会見は終了。8月18日の放送を、ぜひお楽しみに!