第九 de ハレルヤ
[指揮]延原武春
[ソプラノ]六車智香 [アルト]中村勢津子
[テノール]清水徹太郎 [バス]篠部信宏
[ヴァージナル]中野振一郎
[ソプラノ]中村朋子 [リコーダー]藤田隆
[フルート]森本英希 [ヴァイオリン]浅井咲乃
[管弦楽]テレマン室内オーケストラ
[合唱]テレマン室内合唱団
日時 |
2010年12月26日(日) 14:00 開演 13:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | A 5,000円 B 4,000円 C 3,000円 (C売切れ) |
一般発売日 | 2010年9月12日(日) |
優先予約日 | 2010年9月10日(金) |
プログラム | 【第1部】100人の第九 ベートーヴェン:交響曲 第9番「合唱付」 【第2部】テレマンの来年もハレルヤ! ベートーヴェン:交響曲 第7番 第4楽章 バード:ソールズベリー伯爵のパヴァーヌ バード:ネヴェル夫人のガリアルダ バード:笛と太鼓 イギリス民謡:グリーンスリーヴズ ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン テレマン:フルートとリコーダーのための協奏曲 ホ短調 第4楽章 レスピーギ:リュートのための古い歌と舞曲 第3集 より “シチリアーナ” モンティ:チャールダーシュ J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ 第5部 第43曲 合唱“神にみ栄えあれ” J.S.バッハ:ミサ ロ短調 第6曲 合唱“感謝し奉る” ヘンデル:オラトリオ 「メサイア」より“ハレルヤ・コーラス” |
お問い合わせ先 | ABCチケットセンター 06-6453-6000 |
100人の第九、そして輝く新年へ!
第九deハレルヤ
1983年12月『よみがえる第九』という名でスタートした日本テレマン協会の年末公演。それ以来『100人の第九』『第九deクリスマス』として長年多くのファンにバロック音楽の魅力をお届けしてきましたが、今年は『第九deハレルヤ』と題してバロックの世界にとどまらず、新年へつながる新たなコンサートで延原さん率いるテレマン協会の音楽を存分にお贈りいたします。
第1部は初演当時のスタイルを再現し演奏するテレマンならではの「100人の第九」。大編成の演奏に比べると各パートの音色が鮮明に聴こえ、実に新鮮に響きます。
第2部は“来年もハレルヤ!”をテーマに数々の名曲をお楽しみいただきます。まずは第1楽章が、大ヒット“のだめカンタービレ”の主題歌となり聴き馴染みのある曲として定着したベートーヴェンの交響曲第7番第4楽章。リズミカルなシンフォニーに続いては欧州名曲めぐりの旅!
滅多に聴くことのできない“ヴァージナル(15世紀中期から17世紀前期にかけてイングランドで流行したチェンバロの一種)”を用いて英国バロック以前の名曲たちを、さらにイギリス民謡の「グリーンスリーヴズ」はヴァージナルとリコーダーのデュオで情感豊かな優しさを演出します。
続いてはイタリア歌曲の基礎としても広く親しまれている「カロ・ミオ・ベン」を華麗なソプラノとともに。これぞバロック!と楽しませてくれるのはドイツが生んだテレマン作曲「フルートとリコーダーのための協奏曲 ホ短調 第4楽章」。巧みなリコーダーと躍動的なフルートの音色がテレマン室内オーケストラと絶妙なハーモニーを奏でます。
古いリュートの曲を弦楽合奏用に編曲したレスピーギの「シチリアーナ」も登場しイタリアの音楽が心地よく響きます。ハンガリーのジプシー舞曲を意味するチャールダーシュ。今回は超絶技巧が光る有名なモンティ作曲のチャールダーシュを存分にお楽しみください。
最後は新年の日が昇るような輝く音楽を。J.S.バッハの合唱に、クライマックスはヘンデルのオラトリオ「メサイア」より“ハレルヤ・コーラス”を豪華絢爛に!延原さんとテレマンの「100人の第九」で2010年を締めくくり「ハレルヤ・コーラス」で輝く新年をお迎えください!