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公演情報

小林研一郎 炎のタクト! ベートーヴェン
ザ・シンフォニー特選コンサート Vol.15

[指揮]小林研一郎
[管弦楽]大阪フィルハーモニー交響楽団

日時 2011年2月5日(土) 15:00 開演 14:00 開場
会場 ザ・シンフォニーホール
料金 A 5,000円 B 4,000円 C 3,000円 (C以下売切れ)
一般発売日 2010年9月26日(日)
優先予約日 2010年9月24日(金)
プログラム ベートーヴェン:交響曲 第6番 「田園」

ベートーヴェン:交響曲 第7番
お問い合わせ先 ABCチケットセンター
06-6453-6000

マエストロ小林×大阪フィルが挑む究極のシンフォニー
ザ・シンフォニー特選コンサートvol.15
小林研一郎 炎のタクト!ベートーヴェン

日本が世界に誇る“炎のマエストロ”=コバケンこと小林研一郎さん。世界中でエネルギッシュな活動を続ける中、大阪フィルハーモニー交響楽団とも数々の名演を残してきました。そして2011年、新たな歴史の1ページにマエストロが選んだのは不滅の楽聖、ベートーヴェンの2つのシンフォニー。「英雄」「運命」「第九」の大曲と並び称される交響曲第6番「田園」、そして第7番。
今年も満員御礼で迎えた夏の定番コンサート『小林研一郎の夏休み・名曲招待席』でも楽しいトークで分かりやすく解説をしてくださった田園交響曲。「ベートーヴェン自身が憧れた大自然を想って作られ、絵画というよりむしろ気分の表現として書かれているんですね。各楽章に標題が付けられていますが、これは歴史上初めてのことです」とベートーヴェンの世界に案内してくださいました。「第1楽章は田舎に着いて起こる晴々しい気分の目覚め。第2楽章では小川のほとりで水と戯れる情景が現れ、カッコウの鳴き声が聴こえ、夜が更けていきます。そして第3楽章は踊り、第4楽章は嵐がテーマに奏でられ、第5楽章は牧歌をうたうような、祈りに満ちた音が静かに深く心に入り、素晴らしい静けさで幕を閉じます」とお話は続きました。夏休みコンサートでは残念ながら第1楽章しか演奏演奏されませんでしたが、今回は全5楽章全てをお聴きいただきます!ベートーヴェンが残した唯一の5楽章から成る傑作シンフォニー「田園」をお楽しみください。
後半は「田園」から4年後に完成した交響曲第7番。第1楽章の序奏のあと、大ヒットドラマ“のだめカンタービレ”のオープニング曲にもなった、あの有名なシチリアーナのメロディーが登場!ワーグナーが“舞踏の聖化”と絶賛したように、全楽章にわたってリズムが主導的な役割を果たし、まるでバレエ音楽のように心が踊ります!最後までリズミカルな舞曲がテンポ良く流れ、今や最も身近な交響曲としてクラシックファン以外からも圧倒的な人気を集める第7番。作曲から200年ほど経った今でも私たちの心を愉しさで溢れさせてくれる人気曲が、コバケンマジックでさらに快活でリズミカルに輝きます!
なかなか連続で演奏されることのない「田園」そして第7番。深い信頼関係で結ばれているコバケンさん×大阪フィルの最強タッグで贈るベートーヴェンの世界をどうぞお楽しみに!

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