三代澤康司のドッキリ!ハッキリ!クラシックです!
「大人のためのドヴォルザーク“新世界より”入門」
[司会]三代澤康司(ABCアナウンサー)
[指揮]寺岡清高(大阪交響楽団正指揮者)
[ピアノ]松永貴志
[管弦楽]大阪交響楽団
日時 |
2011年2月6日(日) 14:00 開演 13:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | A 4,000円 B 3,000円 C 2,000円 ★立見(2,000円)のみ |
一般発売日 | 2010年10月24日(日) |
優先予約日 | 2010年10月22日(金) |
プログラム | ≪ノスタルジック・ドヴォルザーク!≫ ♪三代澤康司プレトーク(1:40pm〜) 【第1部】 ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第1番 ≪大いなる旅路への船出!≫ ドヴォルザーク:交響曲 第9番「新世界より」第1楽章 ≪麗しき中欧、郷愁のメロディ紀行≫ ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第10番 ドヴォルザーク:我が母の教え給いし歌 ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番(抜粋) J.シュトラウス?:ワルツ「美しき青きドナウ」(抜粋) バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 より ≪黒人霊歌が宿る愛しき旋律≫ ドヴォルザーク:交響曲 第9番「新世界より」 第2楽章(家路) ♪休憩時間は、弦楽四重奏曲「アメリカ」の生演奏を ロビーにてお楽しみください! 【第2部】 ≪“新世界”アメリカの衝撃”〜松永貴志登場!〜≫ ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー ≪高らかに鳴り響け、栄光のフィナーレ!≫ ドヴォルザーク:交響曲 第9番「新世界より」 第3楽章・第4楽章 |
お問い合わせ先 | ABCチケットセンター 06-6453-6000 |
“大いなる凡人(?)”ドヴォルザーク! “郷愁”の旋律の秘密に迫る!
三代澤康司のドッキリ!ハッキリ!クラシックです!
〜大人のためのドヴォルザーク「新世界より」入門〜
『新世界』といっても、通天閣、串カツ、ジャンジャン横丁の“新世界”じゃあございません!クラシックで『新世界』といえば、チェコの作曲家ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」!皆さんも覚えてらっしゃいませんか?放課後の校庭、茜色に染まった夕焼け空に流れる、ノスタルジックなメロディを。ということで、「三代澤康司のドッキリ!ハッキリ!クラシックです!」第5回目は、「新世界より」に焦点を当て、ドヴォルザークの音楽に宿るノスタルジーの秘密に挑みます!
ベートーヴェン「第九」で、クラシックに開眼した三代澤アナと、ウィーン在住の指揮者、寺岡清高さんが贈る“トーク×本格派音楽”の新感覚コンサート「ドキハキクラシック」。これまで、作曲家の音楽や人生に“大人”の目線で迫って参りましたが、今回のドヴォルザーク。実は、天才芸術家にありがちな奇行や偏屈さがなく、家庭では早寝早起きを勧める良きパパだったと言われています。また、大の鉄道ファンで、毎日のように駅に赴き、蒸気機関車を何時間も眺めていたとか・・・。
そんな性格で“大いなる凡人”ともいえるドヴォルザークですが、音楽性は天才そのもの!チェコの片田舎で培われた“スラヴ”特有の色彩に、新天地アメリカで深めた豊かな旋律美は、あのブラームスも羨むほどでした。そこで、今回のドキハキでは、アメリカ的な語法をもって作曲された「新世界より」を中心に、「スラヴ舞曲」や「我が母の教え給いし歌」「アメリカ」などドヴォルザークの傑作に、彼の音楽を育んだ中欧の名曲たちをたっぷりお届けします!さらに、今回もう一つの目玉が、ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」。ドヴォルザークに衝撃を与えたアメリカの華麗なる音楽を、関西JAZZピアニスト界のホープ松永貴志さんが大熱演します!まさに、ドキハキでしか出来ないプログラム!これまで気付くことのなかったドヴォルザークの愛しき魅力に出会えるはずです!
音楽家として、そして一人間として、私たちと同じように懸命に時代を生きたドヴォルザーク。誰もが共感できるドヴォルザークの人生の旅路にご案内いたします。