ロシアン・ブラス
サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー金管五重奏団
[金管合奏]サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー金管五重奏団
日時 |
2011年2月20日(日) 14:00 開演 13:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | 3,000円(全席指定) |
一般発売日 | 2010年10月24日(日) |
優先予約日 | 2010年10月22日(金) |
プログラム | ムソルグスキー:交響詩 「はげ山の一夜」 ボロディン:交響詩 「中央アジアの草原にて」 チャイコフスキー:バレエ音楽 「くるみ割り人形」ハイライト モーツァルト:歌劇 「フィガロの結婚」より 序曲 ロッシーニ:歌劇 「セヴィリアの理髪師」より“私は町のなんでも屋” ロッシーニ:歌劇 「セヴィリアの理髪師」より“今の歌声は心に響く” モーツァルト:歌劇 「魔笛」より“夜の女王のアリア” ビゼー:歌劇 「カルメン」より“ハバネラ” ヴェルディ:歌劇 「リゴレット」より“愛する美しきおとめよ” ヴェルディ:歌劇 「椿姫」より“花から花へ” ボロディン:歌劇 「イーゴリ公」より“だったん人の踊り” |
お問い合わせ先 | ABCチケットセンター 06-6453-6000 |
技と気品と大人のユーモアと
ロシアン・ブラス〜サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー金管五重奏団〜
ロシアン・ブラスのメンバーがザ・シンフォニーホールに来館したのは2008年3月のことでしたが、次から次へと繰り広げられるパフォーマンスに、客席は爆笑の渦に包まれました。何せ、たくましい胴回りの男性奏者が早替わりでスカートと女性用カツラを着用して、ニコリともせず、完璧な“カルメン”を演奏するのですから。
ロシアン・ブラスは、1996年サンクトペテルブルグ・フィルの首席トランペット奏者のイゴーリ・シャラポフと、首席テューバ奏者のヴァレンティン・アヴァクーモフを中心に結成された金管五重奏団です。編成は2本のトランペットとホルン、トロンボーン、そしてテューバです。
鮮やかな演奏技巧、力強さとロマンティシズムを自在に行き来し、“ビロードのような”と称される彼らのサウンドですが、その演奏の根底に流れるもの、それは“華麗なるロシアの金管”の伝統と品格、そして冒頭でご紹介したような大人のユーモアです(本物のユーモアに気品と知性が不可欠であることは、言うまでもなくありません)。
今回のコンサートでは、前半ムソルグスキーの「はげ山の一夜」、ボロディンの「中央アジアの草原にて」と2つの絵画的な交響詩、お馴染みチャイコフスキーの「くるみ割り人形」ハイライトを、そして後半では、彼らの十八番というべき《世界オペラ名曲の旅》をお送りします。
今回予定されているのは、モーツァルトの「フィガロの結婚」序曲を皮切りに、ロッシーニの「セヴィリアの理髪師」(ロジーナ)、モーツァルトの「魔笛」(夜の女王)、ビゼーの「カルメン」、ヴェルディの「椿姫」(ヴィオレッタ)などなど。
技と気品と大人のユーモアと――華麗なるロシアの金管の響きをどうぞお聴き逃しなく!