【ピアニスト・曲目変更】ギドン・クレーメル トリオ・コンサート
[ヴァイオリン]ギドン・クレーメル
[チェロ]ギードゥレ・ディルバナウスカイテ
[ピアノ]ヴァレリー・アファナシエフ(←カティア・ブニアティシヴィリから変更)
日時 |
2011年4月9日(土) 17:00 開演 16:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | A 7,000円 B 5,000円 C 3,000円 |
一般発売日 | 2010年12月19日(日) |
優先予約日 | 2010年12月17日(金) |
プログラム | ≪最新の予定プログラム≫ シュニトケ:ショスタコーヴィチ追悼の前奏曲 J.S.バッハ:シャコンヌ(無伴奏パルティータ 第2番 BWV.1004より) ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 op.108 ヴィクトリア・ポリェーヴァ:「ガルフ・ストリーム」 ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲 第2番 op.67 ※2011.3.28発表時より曲順が変更になりました。 |
お問い合わせ先 | ABCチケットセンター 06-6453-6000 |
このたびの東北関東大震災において亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災され、不自由な生活を余儀なくされている皆様に心よりお見舞い申し上げます。
4月9日(土)に開催を予定しております「ギドン・クレーメル トリオ・コンサート」におきまして、東日本大震災の影響によりピアニストの来日が中止となりました。
なお、ピアニストと曲目を変更して、
予定通りコンサートは開催いたします。
お詫び申し上げますとともに、何卒ご了承頂きますようお願い申し上げます。
【ピアニスト変更】
カティア・ブニアティシヴィリ
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ヴァレリー・アファナシエフ
ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ) プロフィール
1947年モスクワ生まれ。モスクワ音楽院にて、旧ソ連を代表する大ピアニストで、 教師としても高名であったヤーコブ・ザークとエミール・ギレリスに師事。68年ライプツィヒのバッハ国際音楽コンクールで第位、72年ブリュッセルのエリザベート王妃国際コンクールで優勝を飾っている。73年にモスクワ音楽院を卒業後、モスクワ・フィル、レニングラード・フィルとの共演、ソ連国内ツアーを行ったが、その後74年にベルギーへ亡命。
以後、ヨーロッパ、アメリカ各地でリサイタルを行うほか、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団など様々な著名オーケストラと共演している。
日本には、83年、ヴァイオリニストのギドン・クレーメルの共演者として、初来日。87年、第3回<東京の夏音楽祭>で、初めてソロ・リサイタルを行い、センセーショナルな反響を呼び起こした。
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン) プロフィール
1947年ラトヴィアのリガ生まれ。4歳からヴァイオリンを始め、7歳でリガの音楽学校へ入学、16歳で早くも国内の音楽コンクールで優勝した。 その後、モスクワ音楽院ではダヴィッド・オイストラフに師事する。また、パガニーニ国際コンクールやチャイコフスキー国際コンクールでも優勝を果たす。
75年にはセンセーショナルな西側デビューを飾った。81年には、ロッケンハウス音楽祭の創設、バルト三国の若い演奏家を集めたクレメラータ・バルティカの結成など旺盛な活動を続ける。
彼は切れ味が鋭く完璧無比なテクニックを持ち、バロックから現代まで広範なレパートリーをきわめてユニークな楽曲解釈で演奏する。また、旧ソ連の現代作曲家ペルト、シュニトケ、グバイドゥーリナなどを広く世界に知らしめ、一方でアルゼンチン・タンゴのピアソラを取り上げブームを作ったり、近年では映画音楽を取り上げることも多い、などその多面的広がりは留まるところをしらないが、何を取り上げても常に完成度の高いものが出来上がる、というのがギドン・クレーメルのすごさである。
使用楽器は、ストラディバリ、1730年製グァルネリ・デル・ジェス“エクス・ダヴィッド”等を経、現在は1641年製ニコロ・アマティ。
ギードゥレ・ディルバナウスカイテ(チェロ) プロフィール
リトアニア生まれ。リトアニア音楽アカデミーにてロマナス・アルモナスおよびソンデツキーネ教授に学ぶ。その後数多くの国際コンクールに入賞した。ロストロポーヴィッチ、ゲリンガス、クレーメル、ハーゲン等のマスター・クラスで学んだ後、ロッケンハウス音楽祭に招かれる。そして主宰者であるクレーメルはもとよりゲリンガスやペルガメンシコフなどとアンサンブルを行った。その後リトアニア国立交響楽団、リトアニア室内管弦楽団、クレメラータ・バルティカ等でソリストとして活躍した後、クレメラータ・バルティカに入団し現在に至る。また、クレメラティーニ弦楽四重奏団(クレーメル主宰の四重奏団)のメンバーでもあり、長年クレーメルとの確固たる信頼関係の中で共同作業を行ってる。