チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団
[指揮]アレクサンダー・マルコヴィッチ
[ヴァイオリン]フレデリーケ・サイス
[管弦楽]チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団
日時 |
2011年9月25日(日) 14:00 開演 13:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | A 9,000円 B 7,000円 C 5,000円 |
一般発売日 | 2011年4月24日(日) |
優先予約日 | 2011年4月22日(金) |
プログラム | スメタナ:連作交響詩 《わが祖国》より「ボヘミアの森と草原から」 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 「新世界より」 |
お問い合わせ先 | ABCチケットセンター 06-6453-6000 |
豊かなるボヘミアの自然とスラヴの響きを
チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団
チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団が2年ぶりに来演します。
洗練に流れ過ぎない質実で骨太の演奏が印象的なチェコが誇るブルノ・フィル。アレクサンダー・マルコヴィッチ率いる今回のオープニングは、チェコの国民的作曲家であるスメタナの連作交響詩《わが祖国》より『ボヘミアの森と草原から』です。
ボヘミアは現在のチェコ共和国の中西部。この曲は聴力を失ったスメタナが療養中、かの地の広大な自然に触れて書いたという作曲家自身の言葉が残っており、有名な『モルダウ』とは違った東欧チェコの交響的風景が展開します。
フリデリーケ・サイスをソリストに、洗練と民族色が綯交ぜになったチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲をお楽しみいただいたあと、後半はスメタナの後継者と言えるチェコの国民的作曲家ドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』。
「家路」のタイトルで知られる第2楽章のテーマ、主題と「家路」のモチーフが交互に現れる第4楽章の経過句など、新大陸アメリカで故郷ボヘミアに向けて書いたというドヴォルザークの郷愁が、21世紀の今日もなお胸に染みるのは何故でしょうか。
ブルノ・フィルが奏でる魂の響きにどうぞご期待ください。