旧ソ連の至宝、２０世紀ピアニストの巨匠
ウラディーミル･アシュケナージ氏が先ごろ来日！
今度のザ･シンフォニーホールでのデュオ･リサイタルに向けて
素敵なメッセージを頂きました！


　ザ･シンフォニーホールでピアノを演奏するのは、７年振りなんですね！？考えもしませんでした。
　とにかく音のいい素晴らしいホールだと思います。とてもハーモニアスな印象ですね。
　今回のプログラムはピアノ・デュオの魅力を十二分にお届けできる作品を散りばめた構成になっています。2台のピアノのためのオリジナルの名曲たち、今までに聴いたことがないかもしれないけれど皆さんにご紹介したい素敵な曲、そして息子ヴォフカがわたしたちのデュオのために特別に編曲したお馴染みのオーケストラの名曲の組み合わせを楽しんでいただければと思います。
　1台のピアノでは出せない、2台だからこそできる音楽、和音、音色、表現があります。またソロのリサイタルにはない、アンサンブルの楽しみが、わたしたち自身にあります。その楽しみを、当日皆さんと分かち合えればまた幸せです。



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至高のピアニスト、アシュケナージ復活！あの伝説の美音が蘇る！
ウラディミール･アシュケナージ＆
ヴォフカ･アシュケナージ ピアノ･デュオ


数々のレコードやＣＤの名盤で、必ず目にするピアニスト、ウラディミール･アシュケナージの文字。スピーカーから流れる美しくエレガントな音色。生演奏で聴くと、いったいどんな響きが鼓膜を揺らすのだろう？あなたが、アシュケナージのピアノと出会ったのはいつのことですか？
1955年ショパン国際コンクール第2位、56年エリザベート国際コンクール優勝、62年チャイコフスキー国際コンクール優勝の大ピアニスト、旧ソ連の至宝アシュケナージ。近年、指揮者としての活躍に専念しているアシュケナージが、いよいよピアニストとしてザ･シンフォニーホールに帰ってきます！音楽一家の長男ヴォフカを伴ってのデュオ・リサイタル！舞台上で交わされる音楽による対話、そして駆け引き、父子、まさに息の合った演奏が、ラヴェルの傑作“ラ･ヴァルス”や“マ･メール･ロワ”を奏でます。アシュケナージ特有の、ピアノを綺麗に響かせることで生まれるダイヤモンドのように冴え渡る美しい音色が、ラヴェルの極上の旋律を引き立たせる最高のステージ。ボロディン“だったん人の踊り”の編曲版にも注目です！ピアノ･デュオの魅力全開のスリリングかつ温かな喜びに溢れたステージをお楽しみください！
演奏困難なパッセージも軽やかに弾きこなす超絶のテクニックと、音楽本来の魅力を引き出す表現力と叙情性。かつて、絶大な人気を誇ったアシュケナージのピアノにもう一度会える、またとないチャンス！ この日、伝説の演奏が、蘇ります！