オルガン名曲コンサート
〜風の響きと弦の語らい〜
[オルガンとお話]土橋 薫
[ヴァイオリン]木田 雅子 ★
日時 |
2011年10月2日(日) 15:00 開演 14:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | 全席指定 2,000円 |
一般発売日 | 2011年5月22日(日) |
優先予約日 | 2011年5月19日(木) |
プログラム | 【第1部】バッハの愛した楽器、ヴァイオリンとオルガン J.S.バッハ:6つのコラール 第1曲「目覚めよ,と呼ぶ声あり」BWV.645 J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ニ短調 BWV.539 J.S.バッハ:カンタータ 第147番より「主よ,人の望みの喜びよ」 ★ J.S.バッハ:オルガン小曲集より「主イエス・キリスト,われ汝を呼ぶ」BWV.639 ★ J.S.バッハ:オルガン協奏曲 ニ短調 BWV.596(ヴィヴァルディ原曲) 【第2部】愛と情熱の詩、祈りの響き ラインベルガー:ヴァイオリンとオルガンのための組曲 より プレリューディウム ★ マスネ:タイスの瞑想曲 ★ エルガー:愛のあいさつ ★ ヴィターリ:シャコンヌ ト短調 ★ J.S.バッハ:パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV.582 |
お問い合わせ先 | ABCチケットセンター 06-6453-6000 |
オルガン名曲コンサート〜風の響きと弦の語らい〜
今年もやってきましたオルガン名曲コンサート!
関西を代表するオルガニスト、土橋薫さんと若手イケメン!?ABCアナウンサーが皆さんを壮大なパイプオルガンと、楽聖バッハの世界へ誘います!
これまでのオルガン名曲コンサートでもJ.S.バッハの作品をたくさん紹介し、バッハが名オルガニストだったことは紹介してきましたが、実はバッハはオルガンだけではなく、ヴァイオリンもかなりの腕前だったんです!そこで今回はバッハの名曲に秘められたオルガンとヴァイオリンの深い結びつきを楽しく紐解きながら、上質な音色をゆっくりとご堪能いただきたいと思います。
1曲目の「目覚めよ、と呼ぶ声あり」は弦楽器のボウイング(弓使い)を活かした出だしに注目です。「前奏曲とフーガ ニ短調 BWV.539」のフーガの部分は無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番の第2楽章が使われています。前半の最後はヴィヴァルディ作曲「ヴァイオリン2台のためのコンチェルト」を見事にオルガン1台の作品に編曲したバッハの名曲をお届けいたします。オルガンとヴァイオリンにこんなにも深く、強い関係性があったなんて・・・前半を聴くだけで楽聖バッハの奥深い魅力にハマッてしまいそう。
そして第2部では実際に相性抜群のパイプオルガンとヴァイオリンの豊かなコラボレーションをお聴きいただきます。ヴァイオリンの旋律が歌い上げるロマン派の傑作「ヴァイオリンとオルガンのための組曲」より“プレリューディウム”、世界中で愛奏されている大人気の「タイスの瞑想曲」「愛のあいさつ」と優雅で優しい音色がホールを包み込みます。
さらにヴァイオリンの魅力を最大限に引き出すヴィターリの「シャコンヌ」をたっぷりとご堪能いただき、最後はお馴染みバッハの「パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV.582」でホールに埋め込まれた3732本の手作りのパイプから歌われる荘厳な音色を思う存分お楽しみください。