“ザ・ベスト・オブ・ロジェ・ワーグナー”！柔らかなハーモニーで心に響く、歌の花束!!
ロジェ・ワーグナー合唱団


夕べ久しぶりに、棚の奥で眠っていた埃まみれレコードに針を落としてみると、そこから流れてきたのは、「懐かしきケンタッキーの我が家」「故郷の人々」「アメージング･グレース」…。広大なアメリカで育まれたフォスターの歌曲、嘆きと赦しの黒人霊歌、どれもこれも、なぜか懐かしくて、狂おしくて。気がつくと1人で微笑んで、1人で涙を流していたのでした。
結成から50年以上の歴史を誇り、80枚以上ものアルバムを残した、アメリカが世界に誇る「ロジェ･ワーグナー合唱団」。その、ほのぼのとした温かみを感じる柔らかなハーモニーと洗練されたアレンジは、創設者のロジェ亡き後、愛娘ジャニーヌが指揮をとった今もなお健在。世界中の人々に広く親しまれ、朗らかな歌声を聴かせてくれます。
3年ぶりの来日となるこの秋もまた “ザ･ベスト･オブ･ロジェ･ワーグナー”と銘打ち、名曲たちを束ね、豪華な歌の花束になりました！“ジングルベル”などお馴染みのクリスマスソングから、郷愁のフォスターメロディー、黒人霊歌など、世界の名曲たちを厳選した、美味しいとこ取りの贅沢なプログラム。思わず一緒に歌ってしまえそうな傑作たちを、最高にゴージャスなコーラスでお楽しみください！
息が白む頃、人恋しくなる晩秋、襟を立てて歩く帰り道に、ふと口ずさむメロディ。時に明るく、時に切なく、心に響く「歌」。遠き日の記憶を呼び覚ましに、ザ･シンフォニーホールにお越しになりませんか？