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公演情報

松永貴志 Xmas JAZZ LIVE〜威風堂々〜

[演奏]松永貴志トリオ ほか

日時 2011年12月24日(土) 15:00 開演 14:00 開場
会場 ザ・シンフォニーホール
料金 A 4,000円 B・C 売切れ
一般発売日 2011年9月11日(日)
優先予約日 2011年9月9日(金)
プログラム ≪演奏予定曲目≫
【聖夜に贈るJAZZスタンダード・ナンバー】
「スペイン」(ピアノ・ソロ)
「星に願いを〜いつか王子様が〜パイレーツ・オブ・カリビアンテーマ」メドレー
「キャラバン」(パイプオルガン・ソロ)
「A列車で行こう」
「ア・チャイルド・イズ・ボーン」
「アイ・ガット・リズム」(ガーシュウィン) 

【クラシックの調べをJAZZアレンジ 】
「威風堂々」(エルガー)

【JAZZYなクリスマスソング】
「クリスマスソング・メドレー」
  ジングルベル〜きよしこの夜〜We wish you a Merry Christmas など

【松永貴志オリジナル!】
「オープン・マインド」(「報道ステーション」前テーマ曲)
「神戸」
「君へ〜震災復興支援ソング〜」 などを予定
お問い合わせ先 ABCチケットセンター
06-6453-6000

今年デビュー10周年を迎え、現在まだ25歳という関西・芦屋出身の天才ジャズ・ピアニスト松永貴志さん。
クラシックの殿堂ザ・シンフォニーホールでクリスマスイヴに開かれる
「松永貴志 Xmas JAZZ LIVE 〜威風堂々〜」に向けて、熱い意気込みを語っていただきました!



Q 松永さんにとって、この10年とは!?

 高校1年生15歳でプロデビューしてから17歳でメジャーデビューして、それから25歳になったんですけど、長かったような、短かったようなというか・・・。「報道ステーション」をはじめ、色んな番組のテーマ曲を書かせて頂きましたし、島根県と青森県以外の全部の県を回って色々な公演を600回以上やらせてもらいました。あと、ハービー・ハンコックや、ボビー・マクファーリン、ロン・カーターなどとデュオでレコーディングをしたり、たくさんの有名なアーティストとも共演できました。
 最初は関西から全然出たことが無かったので、東京に行くのもメジャーデビューが決まってからだったんですが、そこからあっという間でしたね。NYでレコーディングをする機会も頂いて、ブルーノートレーベルの65年の歴史の中で、最年少レコーディング記録を18歳で樹立することができたりと、色々、幅が大きく広がりました。


Q 東日本大震災が起こってからは、一ヶ月に最低一度はボランティア活動で被災地へ行かれているそうですね? 

 僕自身も阪神淡路大震災を9歳のときに経験しまして、そのときの思い出が一気に蘇ったんです。凄く鮮明に覚えているのが10代後半から20代前半の人達が中心になってボランティアをしてくれていたことで、僕にはその人達がヒーローに見えたんです。今は僕が25歳ですから、今度は自分がやらないといけないなと思って、4月1日には岩手の現地に入ってボランティア活動をしました。避難所をずっと回って、子どもたちにお菓子を配ったり、おじいちゃんやおばぁちゃんの話を聞いたり、小学校や中学校の体育館とかピアノのある場所で避難されてる方に許可を取って、ピアノを弾いたりもしていました。
 現地ではテレビが無かったので、「音」を何週間も聞いてない方も多くて、演奏を聴いて泣いていらっしゃる姿を見ると、音楽って本当に伝える力が凄いんだなって思いました。今までやってきた10年間の活動で、音楽がほんとに伝えられるものは何なのかっていうことを凄く感じさせられましたね。
 

Q デビュー10周年を記念した今回のクリスマス・ライヴですが、ずばり聴きどころは!?

 まずは、僕が10歳や11歳のころに最初に演奏した曲で、10年間ピアノをやってきたということもあるので、チック・コリア「スペイン」のピアノソロから始めたいと考えています!
 ピアノ、ベース、ドラムの編成を中心に、スペシャルゲストでサックスとか、ボーカルの方を迎えて、報道ステーションのテーマ曲の「オープン・マインド」をはじめ、僕が10年間やってきてずっと大切にしてきた曲を選曲しています ジャズのスタンダードなものを演奏するのはもちろんなのですが、今回はせっかく公演のタイトルにも「威風堂々」とつけていますから、クラシックの曲をジャズアレンジして初披露しようと思っています!まさに一期一会の「威風堂々」になると思いますよ。
そして何といっても、ザ・シンフォニーホールですから、デューク・エリントンの「キャラバン」をパイプオルガンで演奏しようかなと思っています。パイプオルガンでジャズをやっている人はいないと思いますし、迫力ある音から、繊細な音まで、色んな音が出せる楽器ですから、どんな「キャラバン」になるのか楽しみですね。 もちろんクリスマスの曲もメドレーで入っていますし、初めてジャズを聴く方やお子様にも聴きやすいプログラムになっていると思いますよ!


Q デビュー10周年を記念してクリスマス・イヴという特別な日にコンサートに関しての意気込みをお聞かせ下さい。

 僕にとっても10周年というのは特別な年でもあるので、この伝統あるホールで演奏ができることをすごく楽しみにしています。
 今回のライブでは、ボランティア活動の経験を基に、4月ごろに作った曲の「君へ」も演奏しようと思っています。色んな出会いがあった中で、たくさんの人達に元気になってもらいたい、そして家族や愛の大切さを伝えたい、とにかく前向きになれるような曲が出来たらいいなと思い作りました。今後東日本大震災が少しずつ風化してしまう中で、そうはならないように、同じ震災を経験した町の人間として、「君へ」を通じて何か伝えられたらいいかなと思います。
 ライブの魅力は、お客さんと一緒に音楽を体感できるところだと思いますので、ぜひ一緒にクリスマスイヴを楽しみましょう!





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ハンク・ジョーンズが絶賛した天才ジャズピアニストがクリスマスイヴに、ついに登場!!
松永貴志 Xmas JAZZ LIVE〜威風堂々〜

一年で一番、街が幸せな笑顔に包まれる日、12月24日。そんな誰もが心ときめくクリスマスイヴに、ぴったりな音楽といえば、やっぱり、大人なムード漂う胸躍るジャズ!! ということで、今年は、クールでエキサイティングなジャズで、素敵なイヴを過ごしませんか!?
13歳でアメリカジャズ界の大御所ハンク・ジョーンズに「ずば抜けた演奏」と絶賛され、ジャズの名門レーベル「ブルーノート」65年の歴史の中で、最年少リーダー録音を記録。15歳の若さでプロ・デビューを果たした天才ジャズピアニスト松永貴志が、デビュー10周年記念して“Xmas JAZZライヴ”に挑みます!
グラミー受賞アーティスト、ボビー・マクファーリンとの共演など国内外のライヴ活動だけでなく、お馴染みテレビ朝日「報道ステーション」の前オープニング曲「オープン・マインド」の作曲者でもある若きカリスマ松永貴志。弾むようなグルーヴに痺れるようなドライブ感、天性の即興センス、叙情的なメロディセンスで世界を唸らせる、今、最も注目のジャズピアニストです。何といっても、観ているこっちが楽しくなる、躍動的なライヴ演奏は絶対に必見!
今回は、ピアノ・ベース・ドラムのトリオ編成に、サックスプレーヤー、ヴォーカルをゲストに迎え、松永貴志のピアノプレイを存分に味わえる、究極に贅沢なステージ。「いつか王子様が」「星に願いを」や、スリリングな「スペイン」、軽快な「A列車で行こう」など聴けば楽しめるスタンダード・ナンバーから、JAZZYなクリスマスソング・メドレーに、エルガー作曲「威風堂々」のジャズアレンジまで、聴きどころ満載!何やら、あのジャズの名曲をパイプオルガンでも演奏するとか!もちろん、「オープン・マインド」や美しいメロディでしっとりとした雰囲気を味わえる「神戸」などセンス溢れるオリジナル作品もたっぷりとお届けします!
ザ・シンフォニーホールならではの美しい響きで聴く、ジャズピアニスト松永貴志の躍動感溢れるゴールデン・サウンド!クリスマスディナーの前の素敵な時間をお約束します!

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