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公演情報

諏訪内晶子 ヴァイオリン・リサイタル
ザ・シンフォニーホール開館30周年記念

[ヴァイオリン]諏訪内晶子
[ピアノ]イタマール・ゴラン

日時 2012年4月22日(日) 14:00 開演 13:00 開場
会場 ザ・シンフォニーホール
料金 A 8,000円 B 6,000円 C 売切れ
一般発売日 2011年11月27日(日)
優先予約日 2011年11月25日(金)
プログラム シューマン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番「春」

エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番「ルーマニアの民俗様式で」
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
お問い合わせ先 ABCチケットセンター
06-6453-6000

史上最年少で日本人初のチャイコフスキー国際コンクールヴァイオリン部門優勝。以来その美しすぎる姿と研ぎ澄まされた完璧な演奏で、私たちを魅了する“ヴァイオリンの女神”諏訪内晶子さんが、ホール開館30周年の記念すべき春に、4年ぶりとなる待望のリサイタルで帰ってきます!!
 約20年に及ぶ演奏活動を、ザ・シンフォニーホールと共に歩んでこられたといっても過言ではない諏訪内さんから、特別な思いを込めてお届けする今回のリサイタルに向けて、貴重なメッセージを頂きました!!



Q、諏訪内さんが、ザ・シンフォニーホールに初登場されたのは1991年5月22日。
1990年チャイコフスキー国際コンクール優勝の翌年、ロリン・マゼール指揮ピッツバーグ交響楽団のソリストでご出演され、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を披露して下さいました。以来、ソリストとして、またリサイタルとして、15回以上にわたってザ・シンフォニーホールで演奏して頂いています。


 ザ・シンフォニーホールは、日本の中で最も心地よく演奏できるホールの一つです。過去の演奏の中から一番を選ぶことは難しいですが、初めて登場した時のことを鮮明に記憶しています。それ以来いつも、ツアーで大阪に来ることは演奏活動の楽しみの一つになっています。ザ・シンフォニーホールの舞台に立つと、聴衆の皆様からパワーを頂ける感覚になる、ということが一番印象的かもしれません。


Q、ザ・シンフォニーホール開館30周年記念として演奏していただく今回のリサイタルでは、これまでにはない魅力的な作品が並んでいますね。

 エネスコの「ヴァイオリン・ソナタ」や、バルトークの「ルーマニア民俗舞曲」など、民族色豊かな曲を中心に、古典派から近代までの作品を集めて構成しました。また、ベートーヴェンの「スプリング・ソナタ」は聴き馴染みの方も多くいらっしゃるかと思います。
 4月に、ユニバーサル・ミュージックから新譜 「エモーション」をリリースすることになりましたので、その中にも収録されましたエネスコとバルトークは、ぜひ注目して聴いて頂きたいと思っています。


Q、世界を飛び回っての演奏活動では、様々な環境のなかで演奏が求められているかと思いますが、音楽と向き合う中で大切にされていることは?

 やはり健康管理が一番大切だと感じています。多くの演奏活動を行うには、多くの体力とエネルギーを使うので、体力の持続させることを大切にしています。


Q、ホール開館30周年記念リサイタルに向けて、熱いメッセージをお願いします!

 日本のみならず、世界中の演奏家から評価を受けているザ・シンフォニーホールの30周年という節目の年に、再び演奏できるのは大変光栄なことと感じています。ここ数年、日本では国内外のオーケストラとの共演を中心に活動してきたので、そろそろ、またリサイタルに取り組みたいと考え、今回4年ぶりのリサイタルに望むことに決めました。共演者のイタマールさんとは、世界中で度々共演しており、今回の民族色の濃いプログラムには最も適しているピアニストです。理想的な音響の中で、イタマールさんと共に演奏出来ることを楽しみにしています。ぜひ聴きにいらして下さい。


 意外にも、ザ・シンフォニーホールでは初披露となるベートーヴェンの傑作“スプリング・ソナタ”など、意欲的なプログラムが並んだ、本当に貴重なリサイタル。30年の時が醸しだす豊潤な残響と共に、“女神の音色”を心行くまでお楽しみ下さい!!




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春の到来を告げる“ヴァイオリンの女神”のベートーヴェン“スプリング・ソナタ”
諏訪内晶子 ヴァイオリン・リサイタル


もしこの世に“ヴァイオリンの女神”がいるならば…
凛とした姿で、繊細なシルクのように麗しい音色を紡ぎ出す、美しきヴァイオリニスト諏訪内晶子が、ホール開館30周年という記念すべき年に、待望のリサイタルで登場します!!
90年チャイコフスキー国際コンクールに史上最年少、異例の審査員満場一致で優勝し、全世界にセンセーショナルなデビューを果し、いまや絶大な人気を誇る諏訪内さん。昨年のゲルギエフ指揮ロンドン響との共演では、磨かれた純度の高い音と極限まで高められた緊張感で、世にも美しい絶対零度のシベリウスを披露してくれました。
諏訪内さんの魅力は、名器ストラディヴァリウス“ドルフィン”から生み出される、気品あふれる音色。天使のささやきのように綺麗に響くピアニッシモから、完璧な音のバランスで堂々と奏でるフォルテッシモまで、揺ぎ無く紡ぎ出される美音が、今度のリサイタルでは、ザ・シンフォニーホールで初披露となるベートーヴェンの大傑作“スプリング・ソナタ”をお届けします!穏やかな春の情景が目に浮かび、温かい太陽の光のような心地よさに彩られた名曲「春」を、現代最高のヴァイオリニストが奏でる優雅なひとときをお楽しみください!そのほか、ロマン派の旗手シューマンの深き情熱に彩られたヴァイオリン・ソナタや、野生的なリズムと旋律が炸裂するバルトーク“ルーマニア民俗舞曲”が並んだ意欲的なプログラム!艶やかさ、清らかさ、力強さ、優美さ、そして気高さと、諏訪内さんの持つ様々な音楽性をお楽しみいただける、またとない機会になること間違いありません。
不滅の名曲 “スプリング・ソナタ”を携えて、“ヴァイオリンの女神”諏訪内晶子が、春の到来を告げに、ザ・シンフォニーホールに舞い降ります!

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