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公演情報

聖響/神々の音楽 第2回 ワーグナー&ブラームス
ザ・シンフォニーホール開館30周年記念

[指揮]金 聖響
[管弦楽]関西フィルハーモニー管弦楽団

日時 2012年6月2日(土) 14:00 開演 13:00 開場
会場 ザ・シンフォニーホール
料金 【3公演通し券】
Aセット 13,500円 Bセット 売切れ
◎ABCチケットセンターのみの販売となります。
◎3公演とも同じお席でお取りします。

【各1回券】
A 5,000円 B 4,000円 C 売切れ
一般発売日 2011年11月27日(日)
優先予約日 2011年11月25日(金)
プログラム ワーグナー:楽劇 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より“第1幕への前奏曲”
ワーグナー:楽劇 「トリスタンとイゾルデ」より“前奏曲”“愛の死”
ワーグナー:歌劇 「タンホイザー」序曲

ブラームス:交響曲 第1番
お問い合わせ先 ABCチケットセンター
06-6453-6000

聖響/神々の音楽
〜ベートーヴェン、ワーグナー、ブラームス、そしてマーラー〜

ザ・シンフォニーホール開館30周年を迎えるこの2012年、そして私にとってはちょうど10年目にあたるシリーズ公演を、皆様にご案内できることは望外の喜びです。この場をお借りして、いつも支えてくださっている音楽ファンの皆様、そして関係者の皆様へ感謝を申し上げたいと思います。
これまでベートーヴェンとブラームスの作品を取り上げる機会は多々ありましたが、その両者の最も代表とされるべき交響曲と共に、今回は19世紀の音楽を一変させたワーグナーと、過去の偉人たちの中でも特にワーグナーに強い影響を受け、世紀末を駆け抜けたマーラーの作品を取り上げることにしました。
ベートーヴェンがブラームスとワーグナーに大きな影響を与えたように、マーラーにとって、特にワーグナーの存在は大きく、交響楽の世界にオペラ的な劇的要素を組み込んでいくきっかけになりました。
マーラーの交響曲第5番は純粋な器楽曲ですが、ベートーヴェンの「運命」を強く意識し、ブラームスの古典的形式から脱皮して交響曲の世界を次のステージへ発展させました。こういった歴史の変遷を皆様とご一緒しながら、改めて世紀を超えた偉大な神々(音楽家たち)の遺産を心ゆくまでご堪能いただければと存じます。

                                           金聖響

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