ウィーン少年合唱団
[合唱]ウィーン少年合唱団
[指揮・ピアノ]オリヴァー・シュテッヒ
日時 |
2012年5月13日(日) 14:00 開演 13:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | A 6,000円 B 4,500円 C 売切れ |
一般発売日 | 2012年1月22日(日) |
優先予約日 | 2012年1月19日(木) |
プログラム | 《プログラムB》 パーセル:「来たれ、汝ら芸術の子よ」より ガルス:しもべらよ、ともに歌え モーツァルト:聖なるマリア、神の母よ ウェルナー:野ばら シューベルト:エレンの歌 メンデルスゾーン:目をあけよ フランク:天使のパン コダーイ:夕べの歌 コダーイ:ジプシーがチーズを食べるとき オーストリアの民謡 オルフ:おお、運命の女神よ(「カルミナ・ブラーナ」より) シャーローム・アーレイヘム(イスラエル) ワ・ハビビ(私の最愛の人)(レバノン聖歌) ハク・アリ(パキスタン) ジョグ・ワ(インド) 坂本九:心の瞳 ヨーゼフ・シュトラウス:鍛冶屋のポルカ J.シュトラウス?:皇帝円舞曲 J.シュトラウス?:ハンガリー万歳 ほかを予定 |
お問い合わせ先 | ABCチケットセンター 06-6453-6000 |
今、天使たちの歌声
ウィーン少年合唱団
2011年、東日本大震災による原発事故の影響のため、来日を断念せざるを得なかったウィーン少年合唱団が、日本のファンの熱い要望に応えて、2年ぶりの来演を果たします。
ウィーン少年合唱団は1498年、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世により宮廷礼拝堂少年聖歌隊として創設されました。以来数世紀に亘って宮廷の礼拝堂でミサ曲を演奏、のちにオーストリアの女帝となるマリア・テレジアの結婚式(1736年)やフランツ2世の戴冠式(1792年)、皇帝フランツ・ヨーゼフの葬儀(1916年)で歌ってきました。
1918年第1次世界大戦が終結後、オーストリア=ハンガリー二重帝国の崩壊により、一度は解散の危機に見舞われます。これを惜しんだ宮廷音楽隊総長のヨーゼフ・シュニット神父が1924年「ウィーン少年合唱団」として再興、今日に至っています。
今回彼らがお贈りするのは、「皇帝円舞曲」「美しく青きドナウ」などJ.シュトラウス?の作品から、「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」など坂本九さんの歌まで(各日別プログラム)。
「天使の歌声」――彼らのコーラスを評してこう命名したのは、20世紀最大の指揮者の1人、アルトゥーロ・トスカニーニでした。混沌とする世界情勢の中、激動の数世紀を乗り越えてきた彼らの歌声は、復興に向けて歩み始めた私たちに、明日への夢と希望を与えてくれることでしょう。