スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
[指揮]レオシュ・スワロフスキー
[チェロ]ガブリエル・リプキン
[管弦楽]スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
日時 |
2012年7月1日(日) 14:00 開演 13:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | A 10,000円 B 8,000円 C・D 売切れ |
一般発売日 | 2012年1月22日(日) |
優先予約日 | 2011年1月20日(木) |
プログラム | スメタナ:連作交響詩《わが祖国》より『モルダウ』 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 ドヴォルザーク:交響曲 第9番「新世界より」 |
お問い合わせ先 | ABCチケットセンター 06-6453-6000 |
大地の響き、黄金のプログラム
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
チェコスロヴァキアが連邦制を解消して、チェコ共和国とスロヴァキア共和国に分離して19年。チェコの首都プラハに拠点を置くチェコ・フィルハーモニー管弦楽団に対し、スロヴァキアの首都ブラスティスラヴァを本拠地とするのがスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団です。
1949年創立。“弦の国”スロヴァキアを代表する国立オーケストラとして、1980年の初来日以来、緻密なアンサンブルと力強い演奏、そしてスラヴ民族の色彩感豊かな音色は、日本でも根強いファンを集めてきました(スラヴ=Slavはスロヴァキアの語源)。
今回お届けするのは、スメタナの交響詩「モルダウ」、ドヴォルザークのチェロ協奏曲、そして交響曲第9番「新世界より」。中欧から東欧にかけてのスラヴ魂、ネイテイヴ・アメリカンの情趣は、何故か日本人の郷愁を掻き立てる旋律に満ちあふれています。ひょっとしたら民謡や伝承音楽は、世の東西を越えて、私たちのこころに響くものなのかもしれませんね。
指揮は前回2010年に続き、チェコが生んだ未来の巨匠レオシュ・スワロフスキー。2009年には、チェコ国立ブルノ・フィルを率いて来演しています。チェロの独奏は、イスラエル出身の鬼才、ガブリエル・リプキン。数々のコンクールで最高位を受賞、J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲、そして民俗的小品を収めた2種のCDをプロデュースし、話題を集めました。
東欧スラヴが生んだ大地の響き、黄金のプログラムにどうぞご期待ください。