ドヴォルザーク＆ブラームスの大人気“舞曲”が登場！定番のモルダウ、ボレロも！
小林研一郎の「夏休み・名曲招待席」


今年も待ちに待った夏の恒例コンサート、小林研一郎の「夏休み・名曲招待席」を迎えます！世界を舞台に活躍を続ける炎のマエストロ＝コバケンこと、小林研一郎さん。ハードな演奏活動を続けるなか、情熱と温かさに満ち溢れた演奏は“再びコバケンで聴きたい！”と多くのファンに感動を与え続けています。
パワー漲る演奏と親しみやすいお話で大人気のコンサートは、1曲目からマエストロ・セレクションで「ローマの謝肉祭」をお届けいたします。さらに今年の夏は、コバケンさんで聴きたい大人気の“ハンガリー舞曲”と“スラヴ舞曲”が復活！
まず、ブラームスのハンガリー舞曲第1番では、出だしからジプシー音楽の哀愁を帯びた旋律が登場し、次第に躍動する音の数々が華やかさを持って幕を閉じます。第5番では、激しさを秘めた流れるような旋律から、緩急をつけながら情熱を爆発させ、リズミカルにあの有名なメロディーが登場！
続いては、ブラームスに才能を見出されたドヴォルザークのスラヴ舞曲より2曲をお聴きください。チェコの舞曲の要素を取り入れ、陽気で思わず踊りだしたくなるようなリズムに、個性溢れる旋律が並んだ第1番。その後、数々の大作で成功を収めた後に作曲された第10番では、広くスラヴの特徴も交えながら、より優雅に、ほのかな憂愁漂う甘美な旋律が輝きます。
さらに、コバケンさん推薦の若きヴァイオリニスト、瀬崎明日香さんをお迎えして、今年没後100年のメモリアルイヤーにあたるマスネの「タイスの瞑想曲」と、ヴァイオリンの超絶技巧がふんだんに盛り込まれた名曲「ツィゴイネルワイゼン」をお届けします！
後半は温かく包み込まれるようなサウンドでお贈りする恒例の「モルダウ」でスタート！ピアノを前にコバケンさんが“音楽の心”“聴きどころ”を解説する『ピアノで語る交響曲』では、隠れた名曲ドヴォルザークの交響曲第8番が登場します。前半に登場するスラヴ舞曲のようにボヘミア色を濃く打ち出し、優雅な3拍子の“舞曲”スタイルをとった第3楽章を、マエストロの楽しい解説と演奏でお楽しみください。そして演奏会はお馴染みの大人気「ボレロ」で締めくくります！
コバケンさんのエネルギッシュなステージと心温まるトークで毎回満員御礼の「夏休み・名曲招待席」！今年の夏もコバケンさんの熱いステージをお楽しみに！