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公演情報

チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ
〜ウラディーミル・フェドセーエフ80歳記念〜
ザ・シンフォニーホール開館30周年記念

[指揮]ウラディーミル・フェドセーエフ
[管弦楽]チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ

日時 2012年10月21日(日) 14:00 開演 13:00 開場
会場 ザ・シンフォニーホール
料金 A 13,000円 B 11,000円 C 8,000円 D 6,000円
一般発売日 2012年4月22日(日)
優先予約日 2012年4月20日(金)
プログラム ≪オール・チャイコフスキー・プログラム≫
歌劇「エフゲニー・オネーギン」より 
   3つのシンフォニック・パラフレーズ(フェドセーエフ選曲)
   “イントロダクション”“ワルツ”“ポロネーズ”
幻想的序曲「ロメオとジュリエット」

交響曲 第6番「悲愴」
お問い合わせ先 ABCチケットセンター
06-6453-6000

現代最高のチャイコフスキーを聴かせてくれる
巨匠フェドセーエフ氏から、大阪公演に向けて
素晴らしいメッセージが届きました!
マエストロ、フェドセーエフ氏と、ザ・シンフォニーホールの関係はとても深く、
マエストロから贈られたチャイコフスキーのレリーフがホールに飾られています。
今回お届けする、究極のチャイコフスキー・プログラムで、
どんな感動を私たちに与えてくれるのでしょう!?
ぜひお楽しみ下さい!!



Q、まずは80歳おめでとうございます。

 本当に様々なことがありました。祖国はもちろん世界中で。最近のことは日本の大震災とそれに伴う数々の悲劇には本当に心が痛みました。そして日本の皆様の凛とした姿勢には本当に尊敬の念をあらためて覚えました。
私の指揮者人生について言えば、今や家族とも言えるチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(モスクワ放送交響楽団)と40年近く一緒に歩んで来られたことを心から幸せに思います。また、日本でも私の80歳を祝っていただけること大変光栄に思います。


Q、チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラについて

 私が音楽監督として新しく試みたことは、音楽院に実際に赴き実際に学生を見聴きして、才能豊かな若い世代を探し回り、団員に迎えたことです。そして、さまざまな世代を同時に存在させて、そのなかで教育、継承が行われるように常に努めてきました。この継承こそ、チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラの魅力であり強みであると思います。


Q、マエストロは1986年以来15回もザ・シンフォニーホールに来演してくださっています。

 (公演史メモを見て)こんなにもたくさん指揮していたんですね…日本には各地に世界レベルの素晴らしいコンサートホールがありますが、ザ・シンフォニーホールは最高のホールのひとつであり、数々の思い出があります。
特に1993年のチャイコフスキー没後100年メモリアルコンサートは記憶にしっかりと残っています。このときのライブ録音はCD化され、ヨーロッパで権威ある賞をいただきました。1位がカラヤン指揮ベルリン・フィルの「アルプス交響曲」、そして2位がこの時の録音だったのです。なんと素晴らしいことでしょう。


Q、今回の大阪公演の聴きどころ

 文字通り私たちの魅力をあますところなくお届けできるプログラムだと思います。ロシアを代表する作曲家チャイコフスキーの名を冠する私たちにとって、やはりチャイコフスキーは特別な作曲家ですから。チャイコフスキーの魅力? それはきっと世界でもっともチャイコフスキーを愛してくれている日本の皆様が一番良くご存じでないでしょうか (笑)?
 音楽は専門家や研究者、一部の人のためのものではなく、万人のためのものであり、そして聴いてくださる方がいてはじめて成立するものです。CDももちろん素晴らしいですが、やはり私たちは生の演奏、コンサート、そしてそれを共有することは何よりも素晴らしい体験だと信じています。
 どうぞ皆様、コンサート会場にいらしてください。


Q、最後に、日本、とりわけ大阪の街はいかがですか!?

 日本にはこれまで何回も訪れていますが、本当に素晴らしい国で、いつも幸せな時間を過ごしています。大阪へは2011年2月の滞在以来です。街中活気があっていいですよね。日本食は大好きです。芸術といっていいものだと思います。おいしいことはもちろん、見た目も美しく、健康的で。前回も大阪で素敵なお店におじゃましました。また次回もお伺いできることが今から楽しみでなりません。



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ザ・シンフォニーホール開館30周年記念
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ
(モスクワ放送交響楽団)
〜ウラディーミル・フェドセーエフ80歳記念〜


“一生もの”になること間違いなし!現代最高のチャイコフスキーを響かせに、フェドセーエフが帰ってきます!
ザ・シンフォニーホールでも数々の名演を刻み込んできたフェドセーエフ&チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(モスクワ放送交響楽団)。“これぞロシアの響き”と思わせる圧倒的なパワー、絢爛豪華なサウンドで、チャイコフスキーを聴きたいコンビの現役トップに挙げられ、絶大な支持を得ている最強タッグが、至上の傑作「悲愴」と共に待望の来日を果します。
日本では“モスクワ放響”の名で親しまれているチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ。1974年にフェドセーエフが芸術監督及び首席指揮者に就任して以来、約40年にわたる強固な絆のもと、品格漂うゴージャスなロシアンサウンドを響かせてきました。1993年には、文化当局から「チャイコフスキー記念」を冠され、チャイコフスキーを演奏する“世界最優秀の楽団”に。と来れば、このオーケストラでチャイコフスキーを聴かないわけにはいきません!
もちろん今回お届けするのは、完全無欠のオール・チャイコフスキー・プロ!メインは、ザ・シンフォニーホールではおよそ20年ぶりとなる交響曲第6番「悲愴」。フェドセーエフが最も得意とする「悲愴」で、今度はどんな伝説の名演に出逢えるのか!? 祝祭のような第三楽章、そして第四楽章の終わりの静寂・・・、想像するだけで胸が高まります。
ザ・シンフォニーホールとも縁の深い優しき巨匠フェドセーエフが紡ぎ出す、悲しくも美しき感動の瞬間。開館30周年の秋の始まりを鮮やかに彩ります!!

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