イ・ムジチ合奏団
[弦楽合奏]イ・ムジチ合奏団
日時 |
2013年10月14日(月) 14:00 開演 13:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | A 8,000円 B 6,000円 C 4,000円 |
一般発売日 | 2013年4月21日(日) |
優先予約日 | 2013年4月19日(金) |
プログラム | コレッリ:合奏協奏曲 ニ長調 op.6-4 ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ニ短調 op.3-11(「調和の霊感」から) 【ヴァイオリン/マルコ・セリーノ、エットーレ・ペレグリーノ チェロ/ヴィト・パテルノステル】 コレッリ:合奏協奏曲 ヘ長調 op.6-2 ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲 ハ短調 RV.119 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 「四季」 op.8 【ヴァイオリン/アントニオ・アンセルミ】 |
お問い合わせ先 | ABCチケットセンター 06-6453-6000 |
ミュージシャン達の原点
イ・ムジチ合奏団
世界中のバロック音楽界で最も名を知られた楽団であるイ・ムジチ合奏団。1952年、ローマ聖チェチーリア音楽院の卒業生12名により結成されました。「イ・ムジチ(I Musici)」とは、イタリア語で“The musicians”のこと。シンプル且つ何とも洒落たネーミングですね。
一昨年(2011)結成60周年記念ツアー来演時には、エンニオ・モリコーネや坂本龍一の映画音楽など、意表をついたプログラムで耳目を集めました。今回のコンサートでは、彼らの原点とも言うべきバロック音楽をお贈りします。
プログラム前半は、ヴィヴァルディ(1678〜1741)やJ.S.バッハ(1685〜1750)よりも一世代前のイタリアの作曲家でヴァイオリニスト、アルカンジェロ・コレッリ(1653〜1713)の合奏協奏曲から。コレッリの合奏協奏曲と言えば、12曲ある中の第8番が《クリスマス協奏曲》として有名ですが、今回彼らが選んだのは、第4番と第2番の2曲。
また前半のヴィヴァルディのコンチェルト2曲のうち、《2つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ニ短調》は、J.S.バッハによるオルガン独奏アレンジ版(オルガン協奏曲 ニ短調BWV.596)もよく知られています。最初のアレグロ楽章後、すべての楽器が同じリズムでコードを奏でる僅か3小節のアダージョが、聴く者に強い印象を与えます。
そしてプログラム後半は、彼らの代名詞であるヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集《四季》。“音楽家達”が奏でるバロックの輝きにどうぞご期待ください。