中村紘子 ピアノ・リサイタル
[ピアノ]中村紘子
日時 |
2014年1月18日(土) 15:00 開演 14:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | A 6,000円 B 4,500円 C 3,000円 |
一般発売日 | 2013年9月8日(日) |
優先予約日 | 2013年9月6日(金) |
プログラム | ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番「月光」 J.S.バッハ(ブゾーニ編曲):シャコンヌ ニ短調 メンデルスゾーン:序奏とロンド・カプリチョーソ ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ ショパン:12の練習曲 op.10 より 第3番「別れの曲」 第5番「黒鍵」 第12番「革命」 ショパン:幻想即興曲 ショパン:ワルツ 第6番「小犬」 第9番「別れ」 ショパン:ポロネーズ 第6番「英雄」 |
お問い合わせ先 | ABCチケットインフォメーション 06-6453-6000 |
クラシック音楽の原点ふたたび
中村紘子 ピアノ・リサイタル
お待たせしました、中村紘子さんがザ・シンフォニーホールに帰ってきます。
中村さんが初めてザ・シンフォニーホールに登場したのは1982年10月20日。ホール開館記念オーケストラシリーズ第2弾の尾高忠明氏&札幌交響楽団との共演で、演奏曲目はチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番でした。
ホール初リサイタルは翌年5月29日。この時はベートーヴェンのピアノ・ソナタ「テンペスト」、シューマンの「謝肉祭」、後半はショパンのマズルカや即興曲、スケルツォなどを演奏しています。
その後の中村さんのザ・シンフォニーホールでの足跡については枚挙に暇がありません。その演奏記録を紐解いてみて今更ながらに驚かされること、それはレパートリーの広さもさることながら(J.S.バッハ、スカルラッティから武満徹、一柳慧ら現代邦人作曲家まで)、そのプログラムのポピュラリティにあります。
2001年以降に限ってみても、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、リスト、チャイコフスキー、ドビュッシー、ラフマニノフ、ラヴェル…誰もがその作品を聴いたことのある、日本人にも馴染みの深い作曲家の作品が大半を占めています。
それは中村さんが、日本人がクラシック音楽に触れる機会が少なかったクラシック黎明期から半世紀以上に亘ってずっと演奏活動を続け、日本におけるクラシックの普及に貢献して来られたことと無縁ではないでしょう。
そんな中村さんの今回の演奏曲目は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ「月光」、J.S.バッハ(ブゾーニ編曲)の「シャコンヌ」、ピアノ学習者なら誰でも知っているメンデルスゾーンの「序奏とロンド・カプリッチョーソ」。
そして後半は「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」をオープニングに、「別れの曲」「黒鍵のエチュード」「革命のエチュード」「幻想即興曲」「小犬のワルツ」「別れのワルツ」「英雄ポロネーズ」などショパン名曲集をラインナップ。
日本のクラシック音楽の原点というべきプログラムを、あらためてご堪能ください。