千住真理子 スウィート・バレンタイン
トーク&リサイタル 〜センチメンタル・ワルツ〜
[ヴァイオリン]千住真理子
[ピアノ]山洞 智
日時 |
2014年2月9日(日) 14:00 開演 13:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | 全席指定 3,000円 |
一般発売日 | 2013年10月27日(日) |
優先予約日 | 2013年10月25日(金) |
プログラム | イングランド民謡:グリーンスリーブス オッフェンバック:ホフマンの舟歌 ブラームス:ワルツ チャイコフスキー:センチメンタル・ワルツ ドビュッシー:小舟にて パラディス:シシリエンヌ ヴィエニアフスキ:シャンソン・ポロネーズ ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第1番 千住明:海を越えた贈り物 千住明:アンダンテ ショパン:夜想曲 ラフ:カヴァティーナ フォスター/ハイフェッツ:峠の我が家 クライスラー:ウィーン奇想曲 クライスラー:ジプシーの女 |
お問い合わせ先 | ABCチケットインフォメーション 06-6453-6000 |
千住真理子 スウィート・バレンタイン トーク&リサイタル
〜センチメンタル・ワルツ〜
千住真理子さんのバレンタインの季節が巡ってきます。
毎年真理子さんのトークと演奏でお楽しみいただいている「スウィート・バレンタイン」。今回はちょっとセンチメンタルな気分の時に聴きたい、優しくあたたかい、そして元気にさせてくれる名曲を集めてみました。
オープニングは「緑の袖よ」と恋人を惜しむイギリス民謡「グリーンスリーブス」。ついでオッフェンバックの有名なオペレッタから愛の二重唱「ホフマンの舟歌」、ブラームスの愛らしい「ワルツ」、今回のテーマであるチャイコフスキーの「感傷的なワルツ」、映画『戦場のピアニスト』で使用され、有名になったショパンの「夜想曲(遺作)」、同じくショパンの「別れの曲」、日本人にとっても何故か懐かしいフォスターの「故郷の人々」など、時代やジャンルを超えたステキな曲が並びます。
さて今回のハイライトのひとつが、プログラム後半で演奏する「アンダンテ」という曲です。
真理子さんのお母様である文子さんが亡くなられたのが、今年(2013年)6月の終わりのことでした。それからお兄様で作曲家の明さんが曲を書き、明さんのピアノで真理子さんが演奏・録音し、上のお兄様で画家の博さんの絵をあしらったCDをたった3日間で作成、ご葬儀に参列した方にお渡ししたのが、この曲です。そんなことが出来てしまうご兄妹の絆、そしてお母様への限りない愛情と。
最後は、クライスラーの「ジプシーの女(ひと)」。未来もなければ過去もなく、今この瞬間だけを刹那的かつ情熱的に生きる女性――いつもとはまた違った真理子さんの一面が見られるかもしれませんね。
それでは2014年のバレンタインも、どうぞザ・シンフォニーホールでお楽しみください。