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公演情報

外山啓介 ピアノ・リサイタル
FAVORITE PIANO SONATAS

[ピアノ]外山啓介

日時 2014年9月27日(土) 14:00 開演 13:00 開場
会場 ザ・シンフォニーホール
料金 全席指定 3,500円 
一般発売日 2014年5月25日(日)
優先予約日 2014年5月23日(金)
プログラム モーツァルト:ロンド イ短調 K.511
      :ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 「トルコ行進曲付」K.331
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 「悲愴」 op.13

リスト:愛の夢 第3番 変イ長調
   :ピアノ・ソナタ ロ短調
お問い合わせ先 ABCチケットインフォメーション
06-6453-6000

名古屋公演、東京公演を大成功のもと終えた、
外山啓介さんから最新メッセージが届きました!



 今年は早くも秋の気配が感じられた8月末の名古屋公演後、先日「FAVORITE PIANO SONATAS」の東京サントリーホール公演(9月6日)を無事終えました。
 モーツァルト、ベートーヴェン、そしてリスト・・・それぞれの偉大な作曲家への“挑戦”を私の30歳の集大成としてお届けできたと思っています!
 この熱い想いを持って、地元札幌での公演後、9月27日(土)に大阪に乗り込みます!!!

 僕は気合を入れて大阪へ伺いますが、土曜日のお昼間ですので、ご家族、ご友人そしてお子様方ともぜひ気軽にお越しください。だれもがお聴きになったことのあるモーツァルトの「トルコ行進曲」も演奏しますし、リストの大ソナタの後、素敵なアンコールも考えています(ですが・・・まずは本編!本編!)。

 大好きなザ・シンフォニーホールで皆さまに再びお会いできることをとても楽しみにしております!


9月9日 外山啓介


どうやら、大作ソナタ3曲に加えて、
みなさんご存知の素敵な名曲もアンコールで演奏されたとか…!?

大阪公演ではどんな演奏を聴かせてくれるのでしょう!
ぜひ、外山啓介の30代の船出にご期待ください!!



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公演間近!
“ピアノ界の貴公子”から、“巨匠”への道を歩み出した外山啓介さんに、3大作曲家の「ソナタ」にかける思いをお聞きしました!



◆メッセージ◆

 少しずつ時代が違う3人の作曲家の「ソナタ」に共通して感じるのは“挑戦”。

 モーツァルトのソナタは、第1楽章がバリエーション(変奏形式)で始まっていて、当時では画期的なこと。譜面通りに弾けば、変奏形式なので、形もリズムも変わって行きますが、いかに変化させるかを一つ一つ考えて弾かないと、ただ音を繰り返すだけになってしまいます。間合や音色は絶対ですが、楽譜の中にある「休符」をどう扱っていくかがとても大切だと実感しました。
 「トルコ行進曲」は小さいお子さんでも弾く曲なので、ソナタの第三楽章のフィナーレとして弾くのは度胸のいることだと感じています。

 ベートーヴェンの「悲愴」は、自身が副題をつけている点でも思い入れの強さを感じます。耳が聞こえなくなるかもしれないという「深い悲しみ」が込められたタイトルだという説が濃厚ですが、特にフィナーレでは、悲しみといった重たい感情だけが込められているのではないと感じています。ベートーヴェンに、もう聞くこと
はできませんが、なるべくきちんと考えながら、向き合って弾きたいと思っています。

 リストは「いつの日か絶対!」と思っていたので、今回決まった時は、震えが来ました。リストのただ1曲のピアノ・ソナタで、30分に及ぶ大作にもかかわらず単一楽章で書かれています。僕が感じるのは、リストが集大成として書いているのではないかと。そこが一番心揺さぶられる所です。数少ないモチーフが色んな形に手を変え品を変え緻密に扱われています。テクニック的にも大変で、華やかな部分も叙情的な部分もあって、リストの魅力が全部詰まった曲だと思って聴いてください。

 30代は勝負の歳。30歳になった今、一生皆さんの心に残る演奏がしたいです!        

外山啓介



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真摯に、そして繊細に紡ぐソナタの名曲
外山啓介 ピアノ・リサイタル 
FAVORITE PIANO SONATAS



「ピアニスト・外山啓介」が強いこだわりと情熱を持って組み上げた今回のプログラムにはモーツァルト、ベートーヴェン、リストという3人の作曲家の名作ピアノ・ソナタを中心に個性豊かで魅力的な曲が並びます。「トルコ行進曲」を終楽章に持つモーツァルトのピアノ・ソナタ第11番、ベートーヴェン初期の代表作であり、自らが標題をつけたことでも知られるピアノ・ソナタ第8番「悲愴」、およそ30分にも及ぶ単一楽章の大作であり、リストが唯一「ソナタ」と題した“ロ短調ソナタ”など外山啓介が自ら選んだ3人の作曲家の「ソナタ」を贈り届けます。現在の彼が出来得る限り真摯に向き合い、その音楽の背景にまで想いを馳せて、繊細に、時にはダイナミックに紡ぎだされる豊饒な音色を是非お楽しみください。

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