ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
[指揮]トーマス・ヘンゲルブロック
[ヴァイオリン]アラベラ・美歩・シュタインバッハー
[管弦楽]ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
日時 |
2015年6月3日(水) 19:00 開演 18:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | A 18,000円 B 15,000円 C 12,000円 D 9,000円 |
一般発売日 | 2015年1月25日(日) |
優先予約日 | 2015年1月23日(金) |
プログラム | メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64 マーラー:交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」(1893年ハンブルク稿) |
お問い合わせ先 | ABCチケットインフォメーション 06-6453-6000 |
ヘンゲルブロックによって火がついた伝統の底力が生む音楽の奇跡
ハンブルク北ドイツ放送交響楽団
数多の名門オーケストラがひしめく音楽大国ドイツの中で、最もドイツ的なオーケストラのひとつ!質実剛健、謹厳実直といった北ドイツの伝統を今に受け継ぎ、重厚な響きで名高いハンブルク北ドイツ放送交響楽団(NDR)が3年振りに登場します。
ドイツ音楽の巨匠ブラームスやメンデルスゾーンの生誕地として知られるドイツ第二の都市ハンブルクで、1945年に創設されたNDR。これまで、イッセルシュテット、ヴァント、ブロムシュテット、ドホナーニといった名だたるドイツ正統派の巨匠たちが楽団を率い、伝統の重厚深淵サウンドを創り上げてきました。
今回の来日でも、2011年秋から首席指揮者に就任した鬼才トーマス・ヘンゲルブロックが登場し、ハンブルクとも所縁の深い“マーラーの交響曲第1番「巨人」”を[1893年ハンブルク稿]でお贈りします!ドイツ古楽界を牽引しながら、今欧州で最も注目されているドイツ人指揮者ヘンゲルブロック。この[ハンブルク稿]は、マーラーが1889年にブダペストでの初演の失敗後、1893年にハンブルクでの再演に際して改訂を施した形式を復元したもの。現行の4楽章制に対して「交響形式による音詩『巨人』」と題され、「花の章」を第2楽章に加えた全2部・5楽章制でオーケストレーションの細部の移動も数多い傑作です。近年、世界初録音も行ったヘンゲルブロックとNDRのこれまで体験したことのない「巨人」にご期待ください!また、メンデルスゾーンの生誕地の楽団ならではの、ヴァイオリン協奏曲も注目です!
私たちを熱狂させたドイツ純正の堂々たる重厚な響きとともに、音楽の奇跡に出会える至福の刻の幕が開きます!