最もロシア的なオーケストラがチャイコフスキー三大交響曲4・5・6番を一挙演奏！
ロシア国立交響楽団

　1957年に旧ソ連の巨匠サムイル・サモスードが設立した全ソヴィエト放送オペラ交響楽団を前身とし、後にロジェストヴェンスキーを音楽監督に迎えソヴィエト国立文化省交響楽団と改称、さらに91年にソヴィエト連邦国立室内合唱団と合併して現名称、ロシア国立交響楽団となりました。この時、合唱指揮の重鎮ヴァレリー・ポリャンスキーが音楽監督に就任し、オーケストラのレパートリーを飛躍的に拡充させ、「ロシアで最も優れた交響楽団」と評されるようになりました。特に1949年モスクワ生まれのポリャンスキーのチャイコフスキーは「ムラヴィンスキー、スヴェトラーノフの流れを汲むロシア最後の爆演型指揮者」と称賛されています。
　そして今回彼のタクトで、チャイコフスキーの交響曲第４番、第５番、第６番「悲愴」までを一挙演奏！約三時間かけてのプログラムという、ザ・シンフォニーホール前代未聞の絶好機を、お聴き逃しなく！