オー・ソレ・ミオ
〜素晴らしきナポリ音楽とカンツォーネ〜
[指揮]サンドロ・クトゥレーロ
[ソプラノ]パオラ・サントゥッチ
[テノール]エマニュエーレ・ジャンニーノ
[演奏]イタリア・ナポリターナ楽団
日時 |
2015年7月25日(土) 14:00 開演 13:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | A 5,500円 B 4,500円 C 3,000円 |
一般発売日 | 2015年3月22日(日) |
優先予約日 | 2015年3月20日(金) |
プログラム | 《予定される曲目》 帰れソレントへ サンタ・ルチア フニクリ・フニクラ コレングラート オー・ソレ・ミオ カタリカタリ ほか10数曲 |
お問い合わせ先 | ABCチケットインフォメーション 06-6453-6000 |
愛と哀愁と歓びを歌いあげる
オー・ソレ・ミオ
〜素晴らしきナポリ音楽とカンツォーネ〜
“カンツォーネ”はイタリア語で単に「歌」を意味する言葉ですが、日本では19世紀末から20世紀初頭にかけて書かれたイタリアの大衆歌曲、特にナポリものを指すのが一般的です。これらはイタリア民謡と呼ばれることもありますが、古くから伝承された楽曲では無く、50年代以降に日本で流行したイタリアのポップスもそう呼ばれています。特にサンレモ音楽祭をきっかけに、布施明、ザ・ピーナッツ、梓みちよ、伊東ゆかりなど日本の著名な歌手が日本語で歌って有名になった楽曲もたくさんあります。昨今では3大テノールの一人としても有名なパヴァロッティなども出身地のイタリアの歌曲を好んで歌っていました。
輝く太陽と、きらめく地中海。そして熱き恋や生きる喜びが溢れるイタリア音楽。その中でもお耳馴染みのある曲として“君の瞳に輝く私の太陽よ”と歌うハバネラのリズムが特徴的な「オー・ソレ・ミオ」、ナポリ湾に面した風光明媚な波止場を歌った「サンタ・ルチア」、ヴェスーヴィオ火山に登る登山電車(フニコラーレ)のCMソング「フニクリ・フニクラ」、ソレントの美しい自然と一人の男性の恋心を描く「帰れソレントへ」、女性に捨てられた男性の悲しみを切々と歌い込む悲哀の歌「カタリ・カタリ」等、たとえ失恋の歌であっても、それがあたかも甘美な喜びであるかのように聴かせるのが、カンツォーネの魅力なのかもしれません。
指揮はザ・シンフォニーホールでもすっかりお馴染み、指揮者と言うよりエンターテイナーの呼び名がピッタリのサンドロ・クトゥレーロさん。サービス精神溢れ、茶目っ気たっぷりのクトゥレーロさんと底抜けに明るい歌手たちやダンサー、そして情緒豊かな楽団が繰り広げる世界をどうぞこの機会に是非お楽しみください!