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公演情報

牛田智大 ピアノ・リサイタル

[ピアノ]牛田智大

日時 2017年2月26日(日) 14:00 開演 13:00 開場
会場 ザ・シンフォニーホール
料金 全席指定 3,500円
一般発売日 2016年9月25日(日)
優先予約日 2016年9月23日(金)
プログラム ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 「悲愴」 op.13
ショパン:4つのマズルカ op.33
ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 op.66
J.S.バッハ/ブゾーニ:シャコンヌ ニ短調 BWV.1004

チャイコフスキー/プレトニョフ:バレエ音楽 「くるみ割り人形」組曲 op.71より“間奏曲”
チャイコフスキー:18の小品より“瞑想曲” op.72-5
ムソルグスキー:組曲 「展覧会の絵」
お問い合わせ先 ABCチケットインフォメーション
06-6453-6000

少年から青年へ…ピアノに込める純粋でひたむきな情熱
牛田智大 ピアノ・リサイタル

 2012年、“神童”の呼び声高く12歳でデビューを果たし、ザ・シンフォニーホールでのリサイタルを欠かさず開催している牛田智大。その期待を裏切ることなく成長を続け、モスクワ音楽院ジュニア・カレッジで美しい音色の出し方や作品の解釈などを学び、そこに自己表現を加える事で、語りかけるように作品の素晴らしさを伝える彼の演奏は増々磨きがかかっています。
 プログラム前半は、ベートーヴェン初期の傑作ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」。自身で初めて標題をつけたという、若きベートーヴェンの強い意志を担っているこの曲。牛田さんは、子供の頃から演奏で悩んだ時には「悲愴」などのベートーヴェンを弾き気持ちを楽にさせていたそうです。今どのような想いを込めて演奏するのか期待が高まります。さらに、ショパンの「4つのマズルカ」「幻想即興曲」、バッハ/ブゾーニの「シャコンヌ」と叙情的に紡ぎます。
 後半はロシア音楽。チャイコフスキーの「くるみ割り人形」組曲より“間奏曲”と18の小品より“瞑想曲”。そして、ムソルグスキーの「展覧会の絵」。元々ピアノ曲として、ロシアの魂を込めて作曲されたこの曲。有名なプロムナードのフレーズと10枚の絵(曲)からなる組曲を通して、牛田さんが学んだロシアン・ピアニズムを存分にご堪能下さい。
 変わらぬ情熱のまま高みを目指して登り続ける牛田智大。その先に見える景色を彼と共に楽しんでみませんか。

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