イタリア協奏曲！月光！熱情！
初のバッハ、美しいモーツァルト、そして感動のベートーヴェン！
奈良県文化会館初のリサイタル！
辻井伸行　日本ツアー
≪バッハ・モーツァルト・ベートーヴェン≫

　完売必至の人気公演「辻井伸行 日本ツアー」が３月に古都・奈良にやってきます！
　今回は、ドイツ、オーストリアを代表する作曲家の巨匠、バッハ・モーツァルト・ベートーヴェンの名作を一度に味わえる絶好のチャンス。さらに、バッハの作品を辻井伸行がリサイタルで披露するのは初めてというスペシャルプログラムに、名作「イタリア協奏曲」が選ばれました。バッハが生まれた17世紀、芸術の中心はイタリアでした。イタリア生まれの「協奏曲」という形式が名付けられていますが、オーケストラは登場しません。協奏曲の響きを、チェンバロ1台で独奏するために書かれたものなのです。当時は２段の鍵盤をもつチェンバロで“オーケストラとソリスト”両者の異なる響きを一人で弾き分ける作風が大変な人気を博しました。時代は移りピアノが登場し･･･辻井伸行がその透明感溢れる表現力で“一人二役”を奏でます。そして、モーツァルトのソナタ第17番K.570も今回が初披露となんとも楽しみが尽きません。
　後半は、数多いピアノ作品の中でも極めて人気の高いベートーヴェンの３大ソナタから「月光」と「熱情」のふたつのソナタを演奏します。情熱的で感銘度の高い演奏から、欧米でも圧倒的な評価を受ける辻井伸行のベートーヴェンを生で体験できる贅沢にして珠玉のプログラム。最高のステージをたっぷりとご堪能ください！