イーヴォ・ポゴレリッチ ピアノ・リサイタル
[ピアノ]イーヴォ・ポゴレリッチ
日時 |
2018年12月2日(日) 15:00 開演 14:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | A 12,000円 B 10,000円 C 8,000円 D 6,000円 |
一般発売日 | 2018年7月22日(日) |
優先予約日 | 2018年7月20日(金) |
プログラム | モーツァルト:アダージョ ロ短調 K.540 リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 シューマン:交響的練習曲 op.13(遺作変奏付き) |
お問い合わせ先 | ABCチケットインフォメーション 06-6453-6000 |
奇才?超人?天才ピアニスト!ポゴレリッチ登場!
イーヴォ・ポゴレリッチ ピアノ・リサイタル
2007年の公演以来、11年ぶりのザ・シンフォニーホール登場となるイーヴォ・ポゴレリッチ。1980年ショパン国際ピアノコンクールの際、彼が本選に進めなかった事に審査員マルタ・アルゲリッチが憤慨し「だって彼は天才よ!」と言い放ち審査員を辞退した、という逸話は今でも語り草となっています。ここ数年は、その奇才的演奏の爆発ぶりに賛否両論を巻き起こしていましたが、2014年のリサイタルでの鬼気迫る演奏は聴衆の心をつかみ、今また注目が集まっています。
今回のプログラムは、モーツァルトが作曲したもののうちで最も深く苦しく、慰めのないものと言われる、唯一のロ短調曲「アダージョ K.540」。そして、リストがシューマンに献呈した大曲「ピアノ・ソナタ ロ短調」。後半には、シューマンのピアノ作品の中でも最高の名曲であり変奏曲の歴史においても画期的な位置を占める傑作「交響的練習曲op.13(遺作変奏付き)」をお贈りします。
初演から歴史的に演奏者が培ってきた楽曲のイメージや概念を取り払い、改めてその曲と向き合う事で生み出される深い解釈による表現。加えて、彼が放つきらびやかで美しい高音と闇に響くような低音の重厚さ。ポゴレリッチに命を吹き込まれた音楽には、他にはない“脈動”がみなぎります。
常に“今”奏でる最高の音楽を模索し続けるポゴレリッチ。彼の創り出す音世界にただ身を委ねてみてはいかがでしょうか。