井上道義　ザ・ファイナル・カウントダウン Vol.1
〜道義×小曽根×大阪フィル
　ショスタコーヴィチ＆チャイコフスキー〜

　世界を舞台に活躍し、日本が誇るマエストロ＝井上道義。
「2024年末をもって指揮者を引退する」と自身で発表した井上道義が、大阪フィルとザ・シンフォニーホールで贈るザ･ファイナル･カウントダウン公演！
　2024年末にかけて全５回公演を行うシリーズVol.１に向けてマエストロからメッセージを頂きました！
　いつも聴衆に寄り添い、想像を超えるアイデアとともに、常に本心で生きて来られた井上道義さん。首席指揮者を務めたマエストロ井上道義と大阪フィル、そして小曽根真さん。蜜月な関係が生み出す奇跡！これがファイナルの序章！必聴です！



【井上道義 よりメッセージ】――――――


小曽根さんとの共演は久しぶりで少し時間があきました。
とっても小曽根ワールドに飢えています。
今回はショスタコ２番で小曽根さんにとって初挑戦になる協奏曲だ。
絶対にハメが外せない作品だから、逆に素晴らしく印象に残る２番に
なると思います。
１番はたくさんやったもんね。

チャイコフスキーの４番は、チャイコフスキーの作品の中で
異常なほど共感が持てる作品です。
今は４番が無くても生きていけるけど、一時４番は僕にとって
ショスタコよりも近かった存在です。
特に病気の後はね…。

大阪にザ・シンフォニーホールがあって、ＡＢＣがあって本当に良かった！！
オーケストラだけじゃどうにもなんない。


井上道義