井上道義 ザ・ファイナル・カウントダウン Vol.4
〜道義×大ブルックナー特別展×大阪フィル〜
〈ブルックナー生誕200年記念〉
[指揮]井上道義
[管弦楽]大阪フィルハーモニー交響楽団
日時 |
2024年7月7日(日) 14:00 開演 13:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | A 8,000円 B 6,000円 C 4,000円 |
一般発売日 | 2024年1月28日(日) |
優先予約日 | 2024年1月26日(金) |
チケット販売 | ABCぴあ |
プログラム | モーツァルト:交響曲 第25番 ト短調 K.183 ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調(ノヴァーク版) |
お問い合わせ先 | ABCチケットインフォメーション 06-6453-6000 |
【ご来場されるお客様へのお願い】
館内での感染拡大防止に、引き続きご協力頂きますようお願い致します。
また、公演会場となる各ホールの感染予防対策も併せてご確認ください。
井上道義 ザ・ファイナル・カウントダウン Vol.4
〜道義×大ブルックナー特別展×大阪フィル〜
〈ブルックナー生誕200年記念〉
2024年末をもって指揮者を引退する井上道義のシリーズ第4回は、モーツァルトとブルックナー!
【井上道義 よりメッセージ】――――――
昔、真夏はコンサートが出来なかったものです。何故って冷房が無かったから!それに、基本石造りの教会で一生活動したアントン・ブルックナーは、自分の作品が東洋の湿気に満ちた真夏の空気の中、長々と座わって聞いてくれる人がいるなんてこれっぽっちも考えなかったに違いありません。でもそれこそ文明が進み?グローバル化が進み?冷房機械音も全く聞こえない環境で彼の交響曲が聴ける、というのはやはり何とも素晴らしい。寿司を真夏に食べられるのに等しい出来事。さらに小さな再生装置で、今やどんな曲でも無料で聞くことさえできる世の中だ。
でも、本当のブルックナー音楽の体験は、きっと一生のうち何回か、聞く人が本当に求めている時に、、、いやきっと考えもせず求めもしない、偶然聴いた名演!での感激でその人の宝物になると思えます。遅咲きだった朝比奈隆と、戦後の平和の中で私が通って来た道は180度違うと思えますが、同じような得難い刻印された時が残るように僕自身も祈っています。
井上道義