プロデビュー35周年記念！
時を紡ぎ、深まる“オール・ショパン・プログラム”

横山幸雄 ピアノ･リサイタル
入魂のショパン in 大阪2026


　2025年、ショパン国際ピアノコンクールで日本人最年少入賞を果たしてから記念すべき35年を迎えた横山幸雄。そして2026年にはプロデビューから35周年、常にショパンとともに歩み続ける巨匠の節目の年となります。2010年ショパン生誕200年記念の14時間に及ぶ全独奏曲演奏会「入魂のショパン」でギネス記録を樹立し、翌年さらに更新、その後もショパン全240曲を3日間で演奏し切るという空前の企画など、横山幸雄は常に前人未踏の挑戦を成し遂げてきました。
　毎年大人気のシリーズ公演《入魂のショパン in 大阪》。今回は全10曲からなるプログラムをお届けします。前半は横山さんならではの綺羅星のような名曲の数々を。後半はピアノ・ソナタ第3番という、ひときわ壮大で技巧的な作品ではじまり、フィナーレを飾るのはショパン晩年の名作、ポロネーズ第7番「幻想」変イ長調――舞曲の枠を超え、幻想的な広がりと深い抒情を湛えたこの傑作を締めくくりに選んだ想いを、ぜひ会場で共に味わってください。