クリスティアン・ティーレマン指揮
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
[指揮]クリスティアン・ティーレマン
[ヴァイオリン]ワディム・レーピン
[管弦楽]ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
日時 |
2010年3月24日(水) 19:00 開演 18:00 開場 |
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会場 | ザ・シンフォニーホール |
料金 | A 22,000円 B 18,000円 C 14,000円 D 10,000円 【公演終了】 |
一般発売日 | 2009年9月27日(日) |
優先予約日 | 2009年9月25日(金) |
プログラム | ワーグナー:楽劇 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77 ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 「運命」 op.67 |
お問い合わせ先 | ABCチケットセンター 06-6453-6000 |
最高級の響きの海へ・・・ドイツ音楽の真髄に迫る1日
クリスティアン・ティーレマン指揮
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
最もドイツ的なオーケストラといえば?
世界をリードし続けるオーケストラがひしめくドイツの中で、確固たる存在感を放ち重厚なるドイツ音楽の響きを踏襲している楽団、それがミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団!巨匠チェリビダッケのもと、ベルリン・フィルと双璧をなすほどに育て上げられたミュンヘン・フィルが、その妙なる響きを継承する音楽監督クリスティアン・ティーレマンと共に、来春堂々たる再来日を果たします。
次世代を担う本格派マエストロの最右翼として、絶大なる人気を誇るティーレマンは、本場ベルリンの生まれ。主にオペラの世界で輝かしい活躍を果たし、特に2000年バイロイト音楽祭ではセンセーショナルな成功を収め、その後ドイツ楽壇最高位ともいえる同音楽祭音楽監督に就任しました!指揮者としてはまだ若き40代ながらも、「カルロス・クライバー以来のカリスマ」として正統派ドイツ音楽の未来を託されています。
“おぼれるように美しい”と評されるミュンヘン・フィルのサウンドは、他の指揮者にはないティーレマン独自の世界感で満ち溢れています。ロマンティックでありながらも巨大な造形美を放ち、しかも細部まで丁寧に作り込まれる音楽世界は、まさに圧巻!今回のプログラムでは、そんなサウンドを存分に聴き込むことのできるドイツ音楽の傑作たちが並びました。前半は、壮大なワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲に、天才ワディム・レーピンを迎えてのブラームス「ヴァイオリン協奏曲」。そして極めつけは、真打ベートーヴェン「運命」と、考えうる最高の組み合わせでドイツ音楽の真髄をご堪能ください!
ティーレマンの解釈で導き出される新しい音楽像。特に「運命」の冒頭のコーダ、そして最終楽章の光の暴発・・・いったいどのようなテンポでどのような響きが私たちを包み込むのでしょう! 重厚な響きと完全なる構築美をもったドイツ音楽を、ミュンヘン・フィルがお届けする究極に贅沢な1日。想像を絶する奇跡の公演をご期待ください!