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公演情報

ウィーン少年合唱団

[合唱]ウィーン少年合唱団
[指揮]ケレム・ゼツェン

日時 2010年5月29日(土) 14:00 開演 13:00 開場
会場 ザ・シンフォニーホール
料金 A 6,000円 B 4,500円 C 3,000円 【公演終了】
一般発売日 2010年1月24日(日)
優先予約日 2010年1月21日(木)
プログラム 《プログラムA》
オルフ:「カルミナ・ブラーナ」より
メンデルスゾーン:主よ、わが祈りを聞きたまえ
ブルックナー:エサイの枝は芽を出し
シューベルト:小さな村
シューマン:水の精
バーンスタイン:主は私の羊飼い

フェンドリッヒ:アイ・アム・フロム・オーストリア
ジョン・レノン:イマジン
ジョン・レノン=ポール・マッカートニー:レット・イット・ビー
「サウンド・オブ・ミュージック」より
マイケル・ジャクソン=ライオネル・リッチー:ウィ・アー・ザ・ワールド
日本古謡:さくらさくら
中田喜直:ちいさい秋みつけた
J.シュトラウス?:ポルカ 「浮気心」
ヨーゼフ・シュトラウス:オーストリアの村つばめ ほか
お問い合わせ先 ABCチケットセンター
06-6453-6000

国境を超える天使たちの歌声
ウィーン少年合唱団

 ウィーン少年合唱団の起源は1498年、神聖ローマ帝国皇帝のマクシミリアン1世に組織されたことに始まります。ちなみに1498年というと日本は室町時代。応仁の乱の終息から20年ぐらいの頃です。その後彼らは、オーストリア女帝マリア・テレジアの結婚式やナポレオンのウィーン入城、ハプスブルク王朝最後の皇帝であるフランツ・ヨーゼフの葬儀など、ヨーロッパの歴史のさまざまな場面に登場して、その歌声を披露してきました。
 今日彼らの活動は多岐にわたります。日本でも宝塚歌劇その後東宝で上演されて大ヒットしたウィーン・ミュージカル『エリザベート』の10周年記念コンサート(日本からは一路真輝さんが参加)が、2002年ウィーン交響楽団の本拠地であるウィーン・コンツェルトハウスで上演された際には、バック・コーラスとして参加していました。
 今回のツアーでも、中世の宗教曲や古典、ロマン派の作品だけでなく、『サウンド・オブ・ミュージック』のミュージカル・ナンバーや、ビートルズの「レット・イット・ビー」、ジョン・レノン「イマジン」、マイケル・ジャクソン&ライオネル・リッチーによる1985年のグローバル・ヒット「ウィ・アー・ザ・ワールド」、ひいてはSMAPが歌って大ヒットした槇原敬之の「世界に一つだけの花」まで、彼らのレパートリーは時代と国境を超えて、無限に広がっています(29日と30日は別プログラム)。
 初夏の陽光に木々の緑が映える季節、今年もまた彼らの歌声に会いに来てください!

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